「シン・成人」芦田愛菜の「NN勉強法」、嵐・櫻井翔は「スーチラ」、SnowMan阿部亮平の「ノート1冊術」も!学も芸もの「二刀流芸能人」スゴすぎ学習術の画像
芦田愛菜

 6月17日から公開される映画『メタモルフォーゼの縁側』(日活)で、主演を務める女優の芦田愛菜(17)。6月23日には18歳の誕生日を迎え、法改正で18歳から成人として扱われる最初の世代で“シン・成人”と呼ばれる存在にになるわけだが、そんな彼女が幼少期から実践している勉強法がスゴいという。
 
「一般的に中学受験をするお子さんは、小学3~4年生くらいから勉強を始めるのですが、小学6年生の愛菜ちゃんは、2016年4月期放送の連続ドラマ『OUR HOUSE』(フジテレビ系)に主演しており、同番組終了後の6月から本格的に中学受験に向けて勉強を開始。

 その頃から芸能活動をセーブし始めて、“NN(=何が何でもの略)勉強法”を始めました。この勉強法は、志望校の入試傾向に絞った勉強のみを徹底的に行い、“何が何でも”第一志望校に合格するという、早稲田アカデミーで実施されている方法。愛菜ちゃんがすごいのは、この勉強法を実践していたにもかかわらず、それぞれの入試に特色がある有名私立中学にすべて合格したこと。もともとの基礎力が高かった証拠ですね」(教育業界関係者)

 その基礎力を養ったのが、幼い頃からの膨大な読書量。小学校低学年で児童書や絵本などを年間300冊、高学年になると長編の文学や推理、歴史小説など、より高度な作品も読破。現在でも、美容室でのヘアカット中に哲学書を読んでいるそうだ。

「幼い頃から、好奇心旺盛な愛菜ちゃんの疑問に対して、お父さんはすぐに解答を教えるのではなく、その答えやヒントが書いてある本を与え、お母さんは愛菜ちゃんが学校でわからなかった文字や問題などを、自宅に設置された黒板で共有し、一緒に考えて解決していたそうです。

 そんなご両親の教育の賜物か、今でも何か疑問点があると、ネットで調べるのではなく、関連書籍を読んで疑問を解決しているそうです」(前同)

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