の櫻井「スーパーのチラシの裏とかに、ひたすら書く」

 付属校から大学への内部進学と言えば、嵐の櫻井翔(40)が有名だ。

「櫻井さんは、2004年に慶応義塾大学の経済学部を卒業しましたが、同学部はもともと内部進学組の留年率が高い学部で有名。櫻井さんが嵐と両立しながら、ストレートで卒業できたことに驚きました」(前同)

 櫻井が実践してきた勉強法は、自身が2021年11月18日配信『日テレNEWS』で明かしたところによると、「ひたすら書いていましたね。特に漢字とかは。書いて覚える書いて覚える…スーパーのチラシの裏とかに、ひたすら書くっていう。“書け、引け”って親に言われていました」と語っている通り、とにかく書いて覚える学習スタイルだったようだ。

「櫻井さんは試験前には仕事をセーブし、ノートをまとめ直して自分自身の知識を整理したり、グループで教え合うことで知識を補完。どんなに多忙であっても無遅刻無欠席を貫き、留年の危機に直面した際は、母親と一緒に睡眠時間を削って勉強に充てるなど、ジャニーズの活動を始める際に、両親との“勉強を疎かにしない”という約束を守るべく、芸能活動と学業の両立に努力していたそうです」(専門誌記者)

 同じく、ジャニーズの知性派としては、7月スタートの連ドラ『NICE FLIGHT!』(テレビ朝日系)への出演が決定しているSnow Manの阿部亮平(28)。彼はジャニーズ初の院卒で、2018年3月に上智大学大学院理工学研究科を修了している。

「阿部さんは、ジュニア時代に周りと比べて自分自身の強みがないと感じており、“自分の武器は勉強”と認識してからは、仕事をセーブしながら塾へは通わず、独学で上智大学へ合格しました。在学中は各学部で3人しか選ばれない“学業優秀賞”を受賞し、2015年に合格率4%の難関資格である気象予報士試験に合格しています。現在でもクイズ番組出演の前に、6時間は勉強しているそうです」(前出・芸能プロ関係者)

 阿部が先生役となって、生徒役のメンバーへ問題を出題し、迷答珍答が飛び出すSnow Manのライブで人気のコーナー『3年J組 阿部ちゃん先生』をYouTubeでも披露しているが、冒頭で自身の勉強法を紹介している。

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