■福くんも負けてない!

「子どもにとって“同い年の女子は大人っぽく見える”という話はよく聞きますが、偏差値70以上の超名門エスカレーター校へ入学して現在もの“学内でトップ5に入らなければいけないと言われているほど狭き門を突破した”という愛菜さんを相手にしてはなおさらでしょう。

 とはいえ、福さんも『バンキシャ』を見ているとコメント力などは負けてない気もしますけどね」(前出の専門誌記者)

 最近の話題では、山口県阿武町が誤って無職男性に4630万円を振り込んで大騒ぎになってしまった件について、5月22日に『バンキシャ』でした発言が記憶に新しい。

 この振込騒動は役所が給付金の振込先を間違えたことで起きた事件だったが、

「デジタル化への移行をしている途中だからこそ起こりやすくなっていることなのかな、と思って。デジタルかペーパーか、どっちにするのかをしっかり全体としての認識が必要なのかな」

 と、独自の視点で遠因を分析したうえで、

「振り込んでしまった職員の方を責める声がSNSで過剰に出ていたりするのを見て、すごく心が苦しいなと見ていました」

 と、関係者へのアフターケアも欠かさなかった。

「くわえて、愛菜さんにはない唯一無二の強みとしては野球についての絶大な知識があります。21年5月には中日ドラゴンズの始球式を行っていますしね。そして、福くんは何より“仮面ライダー大好き俳優”としては右に出るものがいません。

 バラエティ番組や雑誌コラムなどの仕事があるほか、念願かなって21年には映画『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』では藤岡弘、さん(76)と共演をかなえています。当時の『産経新聞』インタビューによると、当面最大の目標は“『仮面ライダー』の主演になること”だとか」(前同)

 気付けば今年6月に“新成人”を迎え、大学進学も間近な2人。それぞれ、悔いのない道を進んでほしいー-。

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