■水川あさみの影響で夫・窪田正孝にも独立話

 宮沢と舞台で共演してから2年後、小池栄子はかつての所属事務所を退所し、夫が代表の事務所を設立している。

 水川あさみ(38)も宮沢の影響を大いに受けているようだ。2人は2011年の大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』で共演。2016年3月の『女性セブン』(小学館)では、お互いに下の名前で呼び合い、すっぴんで会うほどの仲だと報じていた。

 そんな水川は宮沢から「女優として演技を学ぶには、舞台がいい」とアドバイスを受けてから、とにかく舞台出演を希望することが多くなり、ドラマのオファーがあるうちはテレビの仕事をこなしてほしい、という当時の所属事務所社長の考えとすれ違いが生じるようになったという。

「結果、水川さんは2016年に当時の事務所から独立して個人事務所を立ち上げています。会社を経営している水川さんの両親も娘の芸能活動をサポートしていて、個人事務所も家族ぐるみで営んでいるようですが、この決断も宮沢さんの影響からなのかもしれませんよね。

 そして今、夫で俳優の窪田正孝さん(33)も、水川さんの個人事務所に将来的に加入するのではないかともささやかれているんです。現在は大手芸能事務所に所属していますが、すでに窪田さんは自身にへのオファーを受けるかどうかを水川さんに相談していると言われているほどですからね。

 宮沢さんを尊敬する水川さんは、窪田さんにも“森田さんのようになってほしい”という思いもあるかもしれません。ただ、窪田さんは『ラジエーションハウス〜放射線科の診断レポート〜』(フジテレビ系)など、ドラマや映画の主演クラス。そんな俳優が独立するかもしれないと、窪田さんの事務所関係者は戦々恐々としているといいます」(前出の芸能プロ関係者)

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