綾瀬はるか・大泉洋フジ『元彼の遺言状』実力派俳優のムダ使い、最終回目前もフワフワ演出に批判殺到「描写が弱い」唐突すぎる食事シーンはただの尺稼ぎかの画像
※画像はフジテレビ『元彼の遺言状』公式ホームページより

 綾瀬はるか(37)主演の月9ドラマ『元彼の遺言状』(フジテレビ系)の第9話が6月6日に放送されるも、視聴者から脚本や演出の粗さへの苦言が相次ぎ、最終回のクライマックスに向け、盛り上がりきらずにいるようだ。

 第9話は、“十ヶ浜強盗殺人事件”の容疑者となった篠田(大泉洋/49)の無実を証明するため、麗子(綾瀬はるか)は小さな港町を訪れる。事件は6年前、実業家の小笠原仁美(田山涼成/70)が主催したリストランテ「プロメッサ」のパーティーで事件は起きた。

 小笠原は包丁で背中を刺されて死亡。凶器の包丁と中身を抜き取られた小笠原の財布には、篠田の指紋が残っていたという。篠田が小笠原から金を借りていたことや、殴りかからん勢いで口論していたことなどの目撃証言もあり、事件後に失踪した篠田に容疑がかかっていた。

 法律事務所の元上司・津々井(浅野和之/68)が持ってきた資料によると、被害者の小笠原は違法すれすれの高利貸しで、住人に土地を担保に金を貸し、返済ができなれば土地を奪い一家心中した人もいた。小笠原から金を借りていたのは、住民の半分以上で……という展開。

 視聴者のツイッター上での反響は、「事件の関係者が多いのに、紹介シーンがかなり短め。6年前の事件のアリバイ証言の描写も弱くて、視聴者に推理させる材料が少ない」「今週は説明足りない。篠田も住人もふわっとした記憶しか言わないからモヤモヤする」など、苦言が多かった。

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