ダウンタウン浜田雅功の長男ハマ・オカモト『週刊文春』6Pインタビューに「家族の名前は1行もナシ」でもにじみ出る「スーパーMCの遺伝子」と「受け継いだ」驚異的な能力の画像
浜田雅功(ダウンタウン)

 6月9日発売の『週刊文春』(文藝春秋)の連載「ドキュメント 男の肖像」に、バンドOKAMOTO‘Sのハマ・オカモト(30)が登場。5月上旬に行ったライブイベント『OTODAMA’22~音楽魂~』のリハーサルなど仕事の合間を縫って行われたインタビューで多くを語っている。

「ハマさんは、老舗楽器メーカーの『フェンダー社』と日本人ベーシスト初となる、無償で楽器提供を受けられるエンドベースメント契約を結んだり、日本のアーティストでは特に星野源さん(41)と親交が深く、メインのバンドメンバーとして活躍。19年末の『NHK紅白歌合戦』では『ドラえもん』と『Same Thing』を演奏しています。星野さんの番組にもしばしば呼ばれていますね」(音楽専門誌記者)

 アーティストとして評価されているお笑い芸人の野性爆弾くっきー!(46)は、自身もバンドで活動するなど音楽についても才能を発揮しているが、昨年9月10日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)では、ハマ・オカモトについて「浜田さんに会うよりオカモトに会う方が緊張しますもん」と発言したこともある。

「くっきーさんの発言に、MCのダウンタウン浜田雅功(58)は本当に嬉しそうにしていました。というのも、ハマさんは浜田さんと妻の小川菜摘さん(58)の実の息子なんです。

 一般的な二世タレントと違って、音楽方面でメジャーデビューしたり、ラジオ番組を任されたりとしっかりした成功を積んだ2013年ごろまで、浜田の息子という一切コネを使わなかったことから、よくある“七光りだろ”というアンチがほとんどいないことでも知られています」(前同)

 19年10月4日放送の『ハマ・オカモトのオールナイトニッポン0』(ニッポン放送)で、

「両者の間で、約束っていうか……言うけど、お互いどっちかが死ぬまで、もうお互いの話はしないって決めてんです」

 とまでハマ・オカモトは言い切っているため、今回に限らず浜田の名前はトークに出てこないものの、そこはやはり親子というべきか、今回のインタビューからはどこか「繋がり」を感じさせる部分があったという。

 たとえば、「コミュニケーション」に関する記述。

《中学生のころは相手の話を待ちきれず、遮るようにして話してしまい、「まだしゃべってるから」と注意されるタイプだった。いま心がけているのは、ちゃんとコミュニケーションをとること、ちゃんと伝えること、ちゃんと理解してもらうことだ》

 という記述があるが、これは若いころの松本人志(58)と浜田のやり取りに通じるものがある。

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