■黒島結菜“暢子”が飯豊まりえ“愛”から「恋人を奪う」？
最新猛ツッコミポイントの３つ目は、『ちむどんどん』の公式ホームページで突如アップされた予告動画についてだ。６月１０日、ホームページやＳＮＳ上に「青春・恋愛編」とネーミングがついた予告動画が公開された。動画では暢子と和彦、飯豊まりえ（２５）演じる大野愛、前田公輝（３１）演じる砂川智の４人が海岸ではしゃぐ様子や、智と歌子が２人で散歩している場面、賢秀と佐津川愛美（３３）演じる養豚場の娘・猪野清恵が豚の飼料を囲んでいるところが３０秒にまとめられている。
前出のテレビ誌編集者は言う。
「これが“唐突”なんですよね。ヒロインの暢子が幼なじみの和彦のことを恋愛的な意味で好きだった描写はこれまでほとんどなく、今後、男女として互いに意識していくということなのでしょうが、それにしても急。そして『青春・恋愛編』のように、タイトルが付けられて予告動画が投稿されたのも、放送開始以来、初めてのことです。
『ちむどんどん』は現状、ほぼ間違いなく制作陣の想像を超える炎上をしてしまっている。ドラマの王道とも言える、ヒロインの恋愛要素を全面に打ち出して目先を変え、炎上を収めていきたいというところがあるのかもしれませんが、和彦と愛は交際中という設定。暢子が横恋慕するという展開になったら、略奪感がさらにプラスされ、またバッシングの声はさらに激化しそう。唐突な恋愛モードに加え、そこは心配な点ですね……」
この突如アップされた予告動画に対して、視聴者からは「それにしても今から青春・恋愛編て…仕事の扱いちょろいな」「“恋愛編”があってもいいんだけど、二十歳も過ぎて、自分が恋してることに気がついて“まさかやー！”とか言われても」といった声が、ＳＮＳ上に寄せられている。
株が爆上がりした竜星の爽やかイケメンぶりでも消火することはできなかった『ちむどんどん』の大炎上。ドラマは、最終回までまだ残り約４か月あるが、吹き荒れる悪評を見事収めて、人気作品への仲間入りを果たせるだろうか!?
