■『オールドルーキー』のSNSはコメントができない仕様に

 6月14日配信の『東スポWeb』によると、綾野サイドは弁護団を結成しているといい、弁護士は少なくとも3人。1人は開成高校から東大卒の超エリート。SNSの誹謗中傷対応を得意としているという。また、もう1人も東大卒で名誉毀損対応を得意とし、BPO(放送倫理・番組向上機構)の委員を務めた経験もあり、残る1人も同様のケースを得意としているようだ。

「事務所がこのタイミングで動いたのは、綾野が主演を務める日曜劇場ドラマ『オールドルーキー』(TBS系)の放送が6月26日に迫っていることも大きいでしょうね。

 一部ではドラマのスポンサー探しに難航しているという報道もありましたが、ドラマに出演する他事務所のタレントも“本当に大丈夫なんですか?”となっている可能性は高い。綾野サイドとしては“問題ありませんよ”ということを示す意味でも、法的措置に出る、という発表をしたのではないでしょうか。

 東谷氏に対抗するために“最強弁護軍団”を組み、鉄壁の防御態勢を敷き、さらに反撃する姿勢を示しているわけです。『オールドルーキー』サイドも綾野を守るためなのでしょう、ドラマのSNSにコメントできないようにするなど、手を打っているとみられます」(前出の夕刊紙記者)

『オールドルーキー』のツイッターとインスタグラムを確認してみると、一般ユーザーはコメントを送ることができなくなっている。これに対し、一部ネットユーザーからは「オールドルーキーのアカウント、コメントできないの草。これって綾野剛がガーシーに暴露されまくってるのと関係ある?」「他のTBSドラマのアカウントはコメントできるようになっているのにオールドルーキーだけコメントできないようになってるの?」といったコメントが寄せられている。

「コメント欄を開放すれば荒れるのは必至ですからね。東谷氏の熱狂的な支持者の中には、攻撃的な人も少なくありません。東谷氏が文春記者に怒りを示したことがありましたが、そのときには『週刊文春』編集部の電話が鳴りやまなかったそうですからね。

 ドラマサイドとしては、SNSを荒らされたくないと思うのは当然ですから、コメントできないようにしたんでしょうね」(前同)

 6月13日には、インターネット上の誹謗中傷への対策として「侮辱罪」を厳罰化することなどを盛り込んだ、改正刑法が参院本会議で可決、成立した。

「そういった意味でも、しかるべき対応なのかもしれません。ただ、当の東谷氏は綾野サイドを攻撃することをやめるつもりはないでしょう。メンバーシップ限定配信で盟友であるUVERworldTAKUYA∞(42)と対話した際、“今後、暴露はやめるかも”とほのめかしたものの、“これが最後の戦い”とも話していましたからね。

 東谷氏は、他の芸能人の暴露はやめる方向なのかもしれませんが、綾野に対してだけは引くつもりはないでしょう。そして、それを助長しているのがNHK党の立花孝志党首(54)ですよね」(同)

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