アメリカ以外の海外ロケ復活の兆しも見えてきた。
6月19日放送の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)では、いとうあさこ(52)がメキシコで「ミステリーツアー」を行うと告知され、放送前から盛り上がりを見せている。
《「解き明かせ!観光客が青ざめるシュノーケルツアー」では、日本ではなかなかお目にかかれないとあるサメとの2ショットシュノーケル!のはずが、まさかの展開…青ざめたのは意外な人物だった!?
「驚愕!縄を使わずに縄跳びする男」では、自分の体のとある部分を使って縄跳びをするパフォーマーとあさこが対決!しかしここでも最も観客の心を捉えたのは意外な人物で…。
そして「解き明かせ!青い海を埋め尽くす黒い大群」では、再びあさこが海へ。この時期にしか見られないその黒い影の正体は、小型のイトマキエイ「モブラ」!繁殖のためこの海に集まってくると言うが…あさこが海の中、出会った奇跡の光景をとくとご覧あれ!》
と、三本立てとなっているようだ。
「『イッテQ』は、コロナ禍で20年から今年5月まで2年間海外ロケができずにいましたが、復活できて何よりですね。ただ、6月12日放送回で海外ロケの復活にともなって、期待されていた新人がいよいよ本領を発揮すると思いきや、残念な結果に終わってしまった。
今後の海外ロケもいとうさんたちがメインで活躍することになると思います」(専門誌記者)
コロナ禍の直前「通訳がいらないので海外ロケのコスト削減になる」という理由で、『イッテQ』はアメリカ人芸人のまかろにステーション・ギャビン(27)を準レギュラーに抜擢。しかし、コロナ禍で国内ロケの間にお試し企画「ギャビンのボランティア旅」をやらせたところ、人柄は視聴者や共演者からも好評だったものの「おもしろいロケ」を見せる技術が致命的に低く、実力が問題視されていた。
そんなギャビンだったが、6月12日放送回でついに海外ロケ「世界100万円で撮ってこい! inアメリカ」を敢行。「予算100万円(※日本からの飛行機代含む)で“アメリカのあれこれ”を写真に収める」という企画で、いよいよ本領を発揮する、と思われていたのだが、
「トライポッドないと写真取れない」
「アプレチャーが大きければ大きいほど、エクスポージャーが短くていい」
と、専門用語に微妙に弱く「ルー大柴スタイル」であることが明らかに。
また、現地で再会した幼馴染ディランとジョーと一緒に世界遺産メサヴェルデ国立公園を訪れた際「メサヴェルデはスペイン語で緑の大地」と説明してから、
「あんま、(草が少なくて)緑の大地ないですね。赤大地ですよ……あんまり?」
「コロラドの六本木ヒルズ」
と発言してまたしてもスベってしまい、「友達が見てるからか、微妙なボケを連発」とナレーションで指摘されてしまう始末だった。