BTS「活動中止」騒動での『anan』緊急重版に喜ぶ麒麟・川島明とTBS『ラヴィット』!まさかの6ページ大特集の絶大「漁夫の利」でブレイク再加速!の画像
BTSが表紙を飾った6月15日発売の『anan』(マガジンハウス)

 6月14日、世界中で激震が走るニュースが発表された。

 韓国の人気ボーイズグループ・BTSが、グループとしての活動を休止し、今後はメンバーがソロ活動に専念する、と公式YouTubeで発表したのだ。

「ニューアルバム『Proof』発売を記念したパーティー、という形で始まった動画で、メンバーたちは最初のうち楽し気な雰囲気で飲んで談笑をしていたのですが、話は徐々に多忙を極める現在の心境に及んでいきました」(女性誌記者)

 リーダーのRM(27)ことナムジュンは、「いつからか、自分たちが何なのかすら分からなくなった」「1人の時間を持って、どうすればいいのかを十分に考えたいのに、今はそういうこともできない」と涙ながらに胸の内を語り、「僕らがしばらく立ち止まって休んだとしても、それはBTSのさらなる未来のための行為だということをわかってください」と語りかけたのだ。

 この動画がアップされると、世界中のメディアが瞬時に反応し、「BTSがグループ活動の休止を発表」と報道。大騒動になりました。しかし翌15日、BTSの所属事務所は、“BTSはグループとしての活動を休止するわけではなく、今後はメンバー各自のソロ活動と並行させることとなる”と声明を発表。混迷はさらに深まっている。

 そんな渦中の6月15日に発売された女性誌『anan』(マガジンハウス)は、BTSが表紙。内容も21~22年の1年間を振り返るフォト・ドキュメンタリー企画やロンググラビアなど充実したラインナップでした。そのため、ネット書店もリアル書店も瞬時に完売し、異例の緊急重版が決定したんです」(女性誌記者)

 重版は「決定から2週間後に店頭に並ぶ」という印刷工程の都合上、本来、週刊誌ではありえない出来事。店頭に到着するのは6月30日の予定となっている。

「活動中止発表、という異常な事態ですから、こうした対応も理解できます。ただ、実はこの緊急重版で、日本のバラエティ番組が意外な恩恵を受けているんです。『anan』の該当号で、6ページにもわたって特集が組まれていたんです」(前同)

 その番組とは、麒麟川島明(43)がMCの朝の情報番組『ラヴィット!』(TBS系)。同番組は、MC川島が当初からワイドショーネタやニュースを一切扱わず、クイズコーナーが大喜利化。VTRやちょっとしたゲームコーナーさえ完全にお笑い色に染まっていて、いまや「情報番組ではなく朝のバラエティ番組」と認識されていることで知られている。

 コアなファンの間では「水曜日から特にお笑い色が強くなる」という分析もあり、実際に水曜レギュラー見取り図と木曜レギュラーニューヨークが「2組のキーパーソン」として、川『anan』でも独占インタビューが掲載されていた。

「そしてもちろん、『anan』では川島さんへのロングインタビュー“『ラヴィット!』の今までとこれから。”が掲載されていた。BTSを目当てに雑誌を買ったファンが、『ラヴィット!』の記事読んでくれる確率が跳ね上がったわけです」(前同)

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