■ギターがシンクロ?

『愛をください』とは辻の作詞作曲で、88年に『ZOO』というタイトルで川村かおりに提供し、その後辻自身がセルフカバーしたり、00年に菅野美穂(44)が主演し、辻が脚本を務めたドラマ『愛をください』(フジテレビ系)の主題歌『ZOO~愛をください~』となった、辻の代表曲のことだ。

「中山さんは、離婚騒動の時期に音楽家・渋谷慶一郎さん(49)とのデート写真が『女性セブン』(小学館)などで報じられたこと、当時10歳の長男の親権を辻に渡したことから“原因は中山のほうにあったのでは”と世間が批判していました。それだけに今回の“愛をください”が、意味深に聞こえてきます」(前出の専門誌記者)

 そんな中山は、5月22日にはインスタグラムで人生初のファンミーティングイベント「Miho Nakayama 1st Fan meeting ~Langue de Chat~」を行った様子を報告している。

 ステージでクラシックギターを弾き語りしている写真が投稿されているほか、4月4日には《この3年くらい、いつも私の隣にいる相棒と、ギターを弾き語る写真も投稿しており、今回の辻のコラムでも、辻がギターを弾く写真が投稿されていたことから、「シンクロでは」という声もある。

「中山さんについては、6月13日にタワーレコードが『SUMMER BREEZE』『EXOTIQUE』『CATCH THE NITE』の3作品を、今年8月10日にSACDハイブリット化してリリースすると発表しているので、今年は音楽関係の仕事が増えるかもしれませんね」(前同)

 ファンミーティングを行ったり、5月6日には映画『死刑にいたる病』に出演したりと、仕事は好調な中山。異国の地の元夫と息子の姿を、中山もギターを弾きながら観るかもしれないー-。

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