フジ『元彼の遺言状』綾瀬はるかが圧倒的熱演も肩すかしの不可解展開、“原作無視”の大泉洋・関水渚のおまけ最終回に残るモヤモヤの画像
※画像はフジテレビ『元彼の遺言状』公式ホームページより

 綾瀬はるか(37)主演の月9ドラマ『元彼の遺言状』(フジテレビ系)の第10話が6月13日に放送され、綾瀬の熱演による感動的な最終回かと思われたが、ラストシーンに流れた次回予告映像に多くの視聴者がザワついたようだ。

 第10話は、“十ヶ浜強盗殺人事件”の裁判員裁判が始まり、麗子(綾瀬はるか)は篠田(大泉洋/49)の無実を証明して、絶対に裁判に勝つと意気込む。しかし、重要な証人の医師・高瀬(東根作寿英/50)の謎の死により、状況は不利だった。

 さらに、証人尋問では事件が起きたリストランテのオーナー、出入りの酒店店主など、港町の住人たちは篠田に不利な証言ばかり。それでも麗子はあきらめず、質問を何度も変えながら彼らを揺さぶり、事件の真相に迫っていき……という展開。

 真犯人は高瀬医師で、麗子は篠田が身寄りがなく天涯孤独のため、住人たちが高瀬医師の罪を着せたことを解き明かす。麗子は「高瀬先生は必要で、篠田は必要ない人間。そういうことですか? 必要ない人間なんていない!」と怒った。

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