■TOKIOの結束の深さ

 18年に山口達也(50)が、21年に長瀬智也(43)が去って3人になったTOKIOだが、以前からその結束の強さには定評があった。

「事前告知して、お別れ企画もして円満に去った長瀬さんはともかく、不祥事を起こして事実上のクビになった山口さんについても、堂々と国分さんがツイッターで名前や昔の写真を出したこともありましたね」(前出の女性誌記者)

 国分は今年1月10日に《お誕生日おめでとう! やまぐちくん 明日は松岡の誕生日! 2日連続めでたいのよ》と出したり、21年9月21日には《形は変わってもやはりここから始まった》と、山口の姿も映ったデビューシングル『LOVE YOU ONLY』のジャケット写真を投稿している。

 また、山口が不祥事を起こした当時は厳しい言葉をかけていた松岡も、20年7月26日にラジオ『TOKIO WALKER』(NACK5)にて、

「(長瀬の退所の件で城島が電話して)俺も、ちょっと話をした。『兄ぃ』と。『俺も頑張るから、みんなそれぞれ頑張ってほしい』と山口からも言ってもらった。山口達也も、これから彼自身の道のりの中で新たなチャレンジをしていかなきゃいけないと思います」

 と、言及していたのだ。

「長瀬さんがTOKIOを辞める卒業SPとなった3月28日の『DASH』では、城島さんが手作りした4人の切り絵が影絵として映し出された際に、映し出された影が“5人”になったんですが、長瀬さんが当然のように“いいじゃん、どうせ5人なんだから”と話し、松岡さんと国分さんがが“もともとはね”“なるほどね”と頷く感動的なコメントをしたことも記憶に新しいですよね。

 国分さんは『TOKIO-BA』で忙しくなるかもしれませんが、こうした結束の強さを考えるとDASHをおろそかにはしないと思いますよ」(前同)

 長瀬の離脱とTOKIOの今後について、20年8月13日号『女性セブン』(小学館)のインタビューで国分はこう話している。

《TOKIOは5人で始まっています。いまは4人ですけど、ぼくらの心の中では5人の絆はいまも変わっていないので》

『DASH』から国分の姿が消えることはないだろうー-。

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