ＫｉｎＫｉ Ｋｉｄｓの堂本光一（４３）と堂本剛（４３）が６月２１日放送のラジオ番組『ＫｉｎＫｉ Ｋｉｄｓ どんなもんヤ！』（文化放送）にそろって出演。７月２７日リリース予定の新曲の制作過程や想いを語り、ファンを中心に感動の声が多数上がっている。
番組終盤、光一が「お知らせでございますけれども、ＫｉｎＫｉ Ｋｉｄｓ、４５枚目となるシングルのリリースが決定いたしました」と切り出し「言いたくてうずうずしてたね。リリースは７月２７日になるんですけれども、今回の楽曲は２人でね、ＫｉｎＫｉ Ｋｉｄｓが詞を書いたもので、楽曲のタイトルは『Ａｍａｚｉｎｇ Ｌｏｖｅ』という曲でございます。作曲のほうは山下達郎さん（６９）と！」と、山下作曲の新曲をリリースすると発表。
剛も「これはすごいです。達郎さんが楽曲を書いてくださったよというところで、いろいろあったじゃないですか。そんな中で担当のおじさんに“これ２人で書けないのかな？”っていう、“書けたら書きたいよね”。そんな話なんかもしてて」と説明。
そして、「なんだかんだしてたら“じゃあ２人で書こうか”っていう流れができたし。これはちょっと“言ってみるもんだな”と思ったけど。山下達郎という人が書いた曲によ、僕らで詞を乗せるっていうのが叶うっていうのは……」と感慨深げに続けた。
光一は、キンキのキャリアを代表する『硝子の少年』と『ジェットコースターロマンス』も山下の作曲だったと振り返りつつ、「達郎さんが書いてくださった曲、全部そうだったんだけど、達郎さんご自身が仮歌を入れてくださるじゃないですか。だから我々が詞を書いたものの、達郎さんが仮歌として、達郎さんがあの歌詞を歌ってくれたのを最初に聴いたとき、ゾワゾワゾワゾワゾワ……鳥肌立ちましたね」と語った。
これに剛も「嬉しかったよなぁ」と同意し、「光一がくれた『マジックタイム』って言葉……あの言葉もすごいよかったし。あの言葉もＢメロに……やっぱＢメロやな。あれを連呼するって。光一が打って、僕が打って、休憩してみたいな、ずっとやりとりして。３時間ぐらい？ ３時間ぐらいで結果（歌詞を）書いたよね」と、光一も「２人の思う曲へのアプローチというか方向性みたいなものが、ズレずにいれた部分があったから。お互いが出してくるワードっていうものが勝手に合体していった」と制作過程を明かした。
