■還暦目前でもダウンタウンは「コア視聴率最強タレント」
記事の配信から数時間後、松本がツイッターでこれに反応。『Yahoo!ニュース』に掲載された同記事を引用しつつ、「これは…どこの学生アルバイトさんの妄想記事ですか?」と涙目の絵文字を添えて綴ったのだ。
「たしかに“松本さん抜き”で『笑ってはいけない』をやるというのは絶対にありえないですし、視聴者も納得しませんよね。そこに関しては記事でも触れてはいましたが。
ただ、日テレとしてはなんとしても『笑ってはいけない』を放送したいというのは間違いないでしょう。2年連続で『笑う大晦日』のような失態をすることは絶対に許されませんからね。
ダウンタウンの松本さんと浜田さんは還暦が迫っているものの、いまだに圧倒的な人気を誇りますし、テレビ各局が重視している13歳から49歳までのコア視聴率を持っているタレントの筆頭でもありますからね。『ガキ使』のレギュラー回もこのところ調子がいいですよね」(制作会社関係者)
6月5日と12日の『ガキ使』では「真の大根役者頂上決戦」の第4弾が放送され、東野幸治(54)、ココリコ・遠藤、陣内智則(48)が演技力対決を繰り広げ、大いに話題を呼んだ。
また、19日の番組では「憧れが止まらない!大型犬コンテスト」が行なわれ、ココリコ、方正、FUJIWARA・藤本敏史(51)、次長課長・河本準一(47)、フットボールアワー・岩尾望(46)が犬の着ぐるみ姿で、本気で大型犬になりきる演技勝負を展開した。
「『ガキ使』が勢いを取り戻してきている感じがあります。ダウンタウンの2人が出演する番組は特にコア視聴率が高く、『ごっつええ感じ』(フジテレビ系)のメンバーが集結した5月5日の『ダウンタウンDX ダウンタウン結成40周年SP』は4.4%と、横並びで断トツのトップでした。
松本さんが出演した4月9日の『キングオブコントの会2022』もコア4.4%と、3時間の放送時間帯のすべてで横並びトップ。同じく松本さんとオードリーの若林正恭さん(43)がMCを務めた6月11日の『審査委員長・松本人志』(ともにTBS系)も、コアで見てみると堅調でしたからね」(前同)
2021年8月に2日間にわたりゴールデンタイムに生放送された大型特番『FNSラフ&ミュージック~歌と笑いの祭典~』(フジテレビ系)では松本がキャプテンを務めたが、同番組もコア視聴率は抜群に高かったという。