木村拓哉「ベスト相棒」女優・松たか子、工藤静香もピリつく「綾瀬はるか、長澤まさみにはできない」『ロンバケ』『ラブジェネ』『ヒーロー』3つのオラオラ系素顔を公開!の画像
松たか子

 6月19日放送の『日曜日の初耳学』(TBS系)に、女優の松たか子(45)が出演。

 2019年放送のドラマ『ノーサイドゲーム』(TBS系)で共演した大泉洋(49)から食事に誘われた際、『第92回アカデミー賞授賞式』に出席することを公表できずに“野暮用”と表現して断ったエピソードや、愛娘の育児、平成を代表する伝説の月9ドラマの撮影秘話、そして、歌舞伎俳優の父・松本白鸚(79)についてのエピソードを語り、思わず涙をこぼす場面があった。

 松たか子と言えば、今や日本を代表する大女優として、映画や舞台、ドラマやCMと幅広く活躍。さらに、映画『アナと雪の女王』の主題歌が大ヒットし、歌手としても高く評価されている。その中でも特に印象深いのが、木村拓哉(49)との共演を重ねた数々の国民的大ヒットドラマで名実ともに“黄金コンビ”と評されていることだ。
 
 当時、19歳だった松の連ドラ初出演作となる、1996年放送のドラマ『ロングバケーション』(フジテレビ系)を皮切りに、1997年放送のドラマ『ラブジェネレーション』(フジテレビ系)ではヒロインに抜擢。2001年には後にシリーズ化された大ヒットドラマ『HERO』(フジテレビ系)と、どれも平均視聴率30%前後を記録し、フジ月9歴代最高視聴率トップ3を独占する作品で、木村との共演を果たしている、まさにベストパートナーとも呼ぶにふさわしい女優なのだ。

 MCでインタビュアーを務める予備校講師でタレントの林修(56)が、「木村さんに車で送ってもらった?」と問いかけると、最終回の瞬間最高視聴率が、43.8%という歴史的数字を記録し、当時の社会現象となった『ロングバケーション』で、木村演じる瀬名秀俊が住んでいたマンションにドラマファンが大挙して押し寄せ、帰宅できなくなってしまった事を回想。

 現場待期を余儀なくされていた松に対して、「木村さんが“家まで送っていってやる”と言われて。(騒然となる恐れがあるので、今だったら)一番やっちゃいけないじゃないですか。私も“あー、ありがとうございます”みたいな感じで(笑)。それで、送っていただきました。実家だったので、その時まだ」と、提案をすんなり受け入れた事を語った。

 それに対して、林が「“このままどっか行っちゃう?”とかそういう風にはならなかったの?」と重ねると、松は「それは……イメージの木村さん!」と一刀両断。

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