■バク転ができないメンバーも?

 メンバーにも不得意なジャンルがあることが分かってしまった今回。ダンスに定評のあるラウールと佐久間が、バドミントンではポンコツなのは意外だった。また、目黒については本人以外も意外だったようで、空振りした姿の後ろに、腰を抜かして驚くスタッフが写っていた。

 Snow Manはメンバー全員の身体能力が高いイメージがあるが、9人もいれば、さすがに差は出てきてしまう。売りのアクロバットに関しても、9人体制になった19年、後から加入したラウール、目黒、向井康二(28)は、あまり得意ではなかったらしい。

 というのも、当時、目黒と向井はJr.時代にバク転の失敗で負傷し、トラウマを克服できずにいたそうだ。また、ラウールは小学3年生のころからヒップホップダンスをやっていたものの、バク転はできなかった。

 ファンの間では、9人体制になってデビューしてから、アクロバットが減ったという声がある。それでも、目黒は昨年2月放送の『1億3000万人のSHOWチャンネル』(日本テレビ系)で、定期的に練習していたというバク転を披露した。

 これを受け、渡辺翔太(29)がラジオ番組『Snow Manの素のまんま』(文化放送)で、向井とラウールもバク転の練習中であることも明かしているが、メンバーそれぞれに個性があるのがSnow Manの良いところ。バドミントンやアクロバットが苦手でも、視聴者を楽しませてくれれば問題なしだろう。

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