■「もう1人でこのまま突き進んでいくしかない」

 現状について、「終わってから2か月間ぐらいは、お芝居があったりとかして、結構忙しくさせてもらったけど、いまもうこの先がなくて、この先スケジュール、2か月間ぐらいで3つぐらいしかないよ。(仮)『千原ジュニアの座生』(関西テレビ)が2つと、『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)。全部(芸人としてプレッシャーがかかりすぎて)嫌な仕事」と語った。

 今後については「第二のイジリー岡田を目指してる」「イジリーさん凄い人やから。MCもできるし、エロ仕事もちゃんと100点でこなすし。ちょっとそういう人がいま少なくなってきてるから。でも需要って絶対あると思う」と話し、「村本が海外で稼げてしまったら、帰ってくる必要はないやんか」「もう1人でこのまま突き進んでいくしかないよね」と決意を表明。

 ただし、相方の村本については「漫才やってても、相方が全部喋ってくれて、俺はほぼ横におって相槌打ったりとかするだけで、ある程度裕福に暮らせるお金が銀行に振り込まれるわけやんか。頭上がらんやん、そうなったら」と、ネガティブな感情は持っていないことを説明した。

「鬼越トマホークさんも動画で『まだ世間にバレてない』と言っていましたが、中川パラダイスさんは、多彩なエピソードトークで知られています。ただ、その内容が危なすぎて、テレビでは使われづらいのかもしれません」(お笑い芸人)

「かつて、オードリー春日俊彰(43)がプロポーズ直後に金髪美女との浮気が報道されたとき、“諸悪の根源”とされたのが、中川パラダイス。春日に夜遊びを教えた人物として、ラジオ番組『オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)では、その悪行が何度も語られています。

 自らも“不倫はもちろんしてます”と語るなど、性的に奔放なキャラクター。空気階段鈴木もぐら(35)、岡野陽一(40)、ザ・マミィ酒井貴士(31)など、借金をかかえる“クズキャラ”が今注目を集めていますが、新しいタイプのクズとして、活躍できるかもしれません」(前出・構成作家)

 テレビだけなく、多様なメディアが存在する時代。今後の活躍に期待したい。

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