■第1話から台本を読んでいてゲラゲラ笑ってしまって。すごく面白かったです」

 ちなみに、この劇団時代については「ナイフを取り出して自分の腹に突き刺すシーンで本当に刺してしまい流血沙汰になってしまった」という出来事も、5月20日放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)で話していた。それだけ熱の入った芝居をしていた、ということだ。

「また、長谷川さんといえば18年に亡くなった久保田昌樹さんと『まさまさのり(03年の再結成時に“マッサジル”に改名)』というコンビを組んでいて、彼の提案がきっかけで東京進出を目指したことで知られているほか、重要な人物として同期で先にブレイクしながらも、現在までずっと関係が続いているタカアンドトシの存在を外すわけにはいきません。

 タカトシとはよくドライブしたりする仲で、完全な我流だった長谷川さんと違ってダウンタウンの漫才をテープが擦り切れるまで聴き続けていた。だから、基礎をしっかり身に付けてブレイクしたという話を、やはり『くすぶり中年の逆襲』で明かしていました」(前出の女性誌記者)

 相方の隆役の大知によると「これは本当にお伝えしたいのですが第1話から台本を読んでいてゲラゲラ笑ってしまって。すごく面白かったです」とのこと。

 多くの出会いを経て東京へ進出した長谷川。そんな姿を、森本ならきっと熱演してくれるはずだ!

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