■このところ重宝されているリチャード

「直近では、21年11月に同じく関西Jr.のなにわ男子がデビューしただけに、Aぇ!groupのデビューは時間がかかるとは思いますが、リチャードに関して言えば『DASH』で本当に知名度が急上昇中ですからね。当初はDASH島ロケだけだったのが、最近ではTOKIOが『株式会社TOKIO』や松岡昌宏さん(45)の役者業の多忙ぶりもあって重宝されている印象を受けます」(前出の専門誌記者)

 7月3日放送回では、石垣島で「海の暴走族」と呼ばれる、名前はマグロだがサバ科の巨大な“イソマグロ”を釣り上げる「DASH巨大食堂」が放送されたのだが一筋縄ではいかず、城島茂(51)が「スケジュール合わせるのが難しい」とボヤいて国分太一(47)にバトンタッチをする場面もあり、最初から最後まで一貫して参加できたのはリチャードのみだった。

「3月20日放送回では、平均タイムが1分の紐の先にある荒縄で束ねた麦わらに火を付け振り回して、神火で厄除けや家内安全、無病息災を祈願する儀式をリチャードは驚異の2分10秒を記録したうえ、ラストは切れた炎の固まりが勢いよく撮影機材のGoPro(ゴープロ)に正面から激突するという迫力満点かつ笑える映像をお茶の間に提供する、120点の美味しすぎる映像を提供してくれたこともありました。まだまだリチャードは伸びると思いますよ」(前同)

 森本についても、King&Prince岸優太と一緒に今年2度目の米作り企画を行っており、順調に後継者として成長しつつある印象だ。

 6月26日に『オリコン』にて番組プロデューサーの田中俊光氏はこう話している。

「DASH島で重たい石を運ぶとき、『20代のパワーある人を呼んでいいですかね』ってことで、慎太郎さんとリチャードさんに来てもらったり、若手の方々を単発ゲストで呼んだのが始まりでした。(中略)体験入部みたいな形で来てもらって、お互い楽しかった。『また来たい』『またおいでよ』と、それを繰り返していくうちに、『もう入部ってことでいいんじゃない?』という感じで仲間が増えている状態です」

 着実に成長しているリチャードと森本。これからもセクゾに負けない活躍に期待したい!

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