■「光一くんにとんでもない迷惑をかけた……」

 2019年11月、『Endless SHOCK』上演20周年記念公演の製作発表会が行なわれ、光一のライバル役をKAT-TUNとして2003年公演に参加して以来、17年ぶりとなる上田が務めることに。

 光一との久しぶりの共演について、上田は「(当時)自分のクソみたいなプロ意識の中でやっていたので、光一くんにとんでもない迷惑をかけた……。何回でも土下座できるくらいのレベル」と反省の弁を述べると、光一も「本当にクソ野郎だった!」と冗談交じりに応じていた。

 当時の印象について、光一は「まず最初にエクスキューズしておきますね。お互いに若かったことです」としたうえで「KAT-TUNって個性が強いグループ。全員出ていたのでグループがそろうと、より個性の塊ができていた。ただ、舞台というのはあまりグループとか関係なくて、みんなとの協調性だったり(が必要で)、その感覚がちょっと欠落していた」とコメント。

 さらに「振りを合わせるよりも個性を大事にする。でも、ジャニー(喜多川)さんはそういう人好きなんですよ」と続けると、上田は「正直、過去のことはあまり思い出したくない……。自分が光一くんの立場なら、絶対にぶん殴ると思います。それなのに優しく注意していただいて……」と苦笑していた。

「約20年前には、相当厳しく指導することもあったという光一さんと上田さんですが、今ではもうアラフォーの立派な大人となった上田さんが誕生日会を企画して寿司を食べに行く関係になったと。上田さんが気遣いのできる紳士に成長したことも含め、光一さんには“優しいじゃないですか”と語ったように感慨深いものがあるのではないでしょうか」(前出の女性誌ライター)

 上田が主催する光一の誕生日会は、毎年恒例のイベントになっていく!?

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