7月6日、エム・データ社が「2022年上半期TV-CMタレントランキング」を発表。男女総合ランキング1位には計15社の芦田愛菜(18)がランクインしたが、男性部門では同率1位に4人の人気俳優陣が並んだ。
「男性部門1位は計9社と契約している草なぎ剛さん(48)、滝藤賢一さん(45)、斎藤工さん(40)、嵐の二宮和也さん(39)の4人。元SMAPの草なぎさん、嵐の二宮さんと、新旧の国民的グループのメンバーが“CM四天王”として並び立ったんです」(ワイドショー関係者)
草なぎ、稲垣吾郎(48)、香取慎吾(45)の3人は2017年9月にジャニーズ事務所を退所して新しい地図として新たなスタートを切った。当初は地上波番組で見る機会が極端に減ったものの、今年4月は3人のレギュラー番組『ワルイコあつまれ』(NHK Eテレ)がスタート。
特に草なぎの活躍は目覚ましく、2021年3月には主演映画『ミッドナイトスワン』で「日本アカデミー賞」の最優秀主演男優賞を獲得。同年のNHK大河ドラマ『青天を衝け』では徳川慶喜役を好演。
6月26日スタートのNHKドラマ『拾われた男 LOST MAN FOUND』や8月19日公開予定の映画『サバカン SABAKAN』にも出演している。
さらに2023年1月クールには、草なぎ主演のドラマ“復讐シリーズ”が6年ぶりに復活することも発表されている。
ドラマは2015年の『銭の戦争』、2017年の『嘘の戦争』(ともにカンテレ制作、フジテレビ系)に続く“復讐シリーズ”の第3弾。ジャニーズ事務所退所後、草なぎが民放キー局の連続ドラマに出演するのはこれが初となる。
「ドラマは『SMAP×SMAP(スマスマ)』を放送していた月曜22時の枠。制作を手掛けたのも同じカンテレです。実は、カンテレサイドとしては、もっと早く復讐シリーズの続編を放送したかったそうなんです。草なぎさんサイドも乗り気だったようですが、ジャニーズサイドとの“調整”に時間を要してしまったと聞こえてきています。
ジャニーズがカンテレに対し、草なぎさんの主演ドラマを“やるな”と言うようなことはありません。ただ、今後の関係も含めて揉めることがないかなど社内調整も含めて時間がかかったようですね。結果、続編放送までに5年もかかってしまったわけですが、やはり制作の現場の人の中には“早く草なぎさんと一緒にドラマを作りたい”という気持ちがあったといいます」(制作会社関係者)