■杉野遥亮は草なぎ主演『嘘の戦争』に出ていた
杏(36)、松坂桃李(33)、菅田将暉(29)などを擁する大手芸能事務所に所属する杉野。
7月5日にスタートした『ユニコーンに乗って』(TBS系)に出演しているほか、2023年のNHK大河ドラマ『どうする家康』に榊原康政役で出演することも発表されるなど、近年、活躍が目覚ましい新進気鋭のイケメン俳優だ。
「周囲からすれば、草なぎさんのドラマに出て“大丈夫なの?”という心配もあるかもしれません。ただ、杉野さんは2017年の『嘘の戦争』にも出ていたんです。その縁が大きいのではないでしょうか」(前出の制作会社関係者)
杉野は『嘘の戦争』で「手術支援ロボット」の開発案件に携わる将来有望な若手社員・三井研治を演じた。
「以前の共演したことが杉野さんの背中を後押ししたのではないでしょうか。“ジャニーズの目が気になる”というプロダクションもある中、草なぎさんとの共演を決めたというなら、男気あふれる決断ですよね。
共演したのは5年前ですから、杉野さんはまだ20~21歳の頃。当時の役どころはそれほど目立つものではありませんでした。ただ、今では役者としてかなりの存在感を放っていますから、続編の出演となれば、かなり重要なポジションを担うのではないでしょうか。
それでも、いまだにジャニーズを気にしたり、忖度する事務所は少なくないというのがリアルなところ。カンテレは復讐シリーズを実現に持っていくことも大変だったでしょうし、今後もキャスティングの部分で苦労するのではないでしょうか」(前同)
ファンも、そして主演の草なぎも待望する新たな“復讐シリーズ”は、障壁を乗り越えて無事にスタートを切れるのだろうか!?