■「逆に結衣さんの方が(星野の曲を)歌える事態が起きて」
また、ふだんは打ち上げなどでリクエストもされないし自分で歌ったこともない『星野源メドレー』を「結衣さんが“歌ってみたら?”って言うから」「自分でも選ばないし、歌ってみようかなって。でも何の歌が来るか怖いなと思って。俺が試されるって思ってやってみたんですよ」
と挑戦した結果、
「何が面白かったかって、『星野源メドレー』は1個しかなかったんですけど、5曲くらい入ってて、最新曲が2011年の『フィルム』って曲で止まってたんですよ(笑)」
とのことで、18年にリリースした『恋』やテレビで紹介された曲が全然入っていなかったという。
くわえて、自分の曲にもかかわらず、しばらく歌ってなかったせいで『日常』がうまく歌えなかった話をした際に、
「逆に結衣さんの方が歌える事態が起きて。“これはイカン!”と思って、また『日常』を歌う場所を作らなきゃいけないと思った」
と、やはり新垣の名前を出していた。
「結局2人で6時間歌い続けたんですよ。6時間って、カラオケボックスでもなかなかしない時間じゃない。すごい長いじゃない。
ドラマとかの打ち上げって、一次会二次会があってカラオケが多いからみんなグデングデンになりすぎて記憶ないみたいな。へにゃへにゃの状態でゼリーみたいな『リンダリンダ』を歌うとか、そういうのしか経験したことなくて。6時間歌いっぱなしはさすがになかったんですよ」
とのことで非常に楽しい時間を過ごした結果、このところ「仕事の一部」になりかけてた「歌」があらためて「生活の一部」と思い出せたことを明かした。