■参院選当選&サロン開設でも影響力は急落か

 強力なネット包囲網を敷かれている感じの東谷氏だが、8月2日に発売予定の著書『死なばもろとも』(幻冬舎)の予約状況は好調で、アマゾンをはじめとした売れ筋ランキングで総合1位を独走。7月13日には初版5万部が決定したという。

「ただ、やはりYouTubeとSNSの使用が制限されているというのは痛すぎる。今月中には新たにサロンを立ち上げるといっても、なんだかんだで準備には時間がかかるでしょうし、YouTubeのように誰もが見られるものではないでしょうから、これまでのような影響力・発信力は期待できないはず。東谷氏には、他者による“切り抜き動画”で拡散させていくプランもあるようですが、それもどこまでパワーがあるか、でしょう。

 ですので、東谷氏のターゲットになっていた有名人の中には、ほっとしている人もでしょうね」(前出の夕刊紙記者)

 東谷氏の最大のターゲットになっているのは、俳優の綾野剛(40)だろう。これまで綾野の女性関係、酒癖の悪さ、暴行疑惑、未成年女性絡みの疑惑などを暴露してきた。また、綾野と同じ事務所に所属する小栗旬(39)、田中圭(37)、坂口健太郎(30)、事務所の社長にまで“口撃”が及んでいた。

「6月19日に行なった生配信では、綾野らが所属する事務所に“1つの爆弾を投げました”とし、中国地方のあるホテルの名前を出し、選挙後にそこで行なわれていたことをすべて明かすと示唆しています。

 あくまで一方的な主張ですが、そのホテルでは小栗、田中、さらにはジャニーズタレントなども派手に遊んでいたといいます。“選挙後にやる”と言っていたわけですから、サロンを立ち上げたらまずは、これ絡みの暴露をしていく可能性が高そうです」(前同)

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