■櫻井翔はキャスターを経て国政進出も?

 日本テレビ上層部には櫻井に『news zero』の全曜日を担当してもらいたいという思惑もあると言われている。

「櫻井さんが出演する月曜の『news zero』は、他の曜日より1.5倍ほども数字がいいですからね。有働さんが悪いというわけではないのですが、櫻井さんの影響力や訴求力は凄まじいものがあり、数年のうちにも有働さんからバトンタッチする形で、櫻井さんに『news zero』の全曜日を担当してもらいたい、という話がされているようです。

“嵐の活動が始まらない”ことが前提になるでしょうが、調整がつけば櫻井さんが全曜日を担当するということもありえるでしょう。さらに、キャスターを経ていずれは政界に進出するという報道も以前からされていますよね。櫻井さんの父親は総務省の官僚から事務次官にまで上り詰め、電通グループ代表取締役副社長まで歴任した人物ですから、後ろ盾もしっかりある。

 櫻井さんの中でも、キャスターをしっかりとやって、その先の政界進出という青写真を描いている、そんな可能性もゼロではないのかもしれません。櫻井さんも40歳で、いつまでもアイドルを続けるのは厳しいというのは、誰よりも理解しているはず。そしてその話にリアル感を増すほど、先の参院選特番には本気で臨んでいたそうですよ」(前出のワイドショー関係者)

 相葉は『VS魂グラデーション』(フジテレビ系)、『相葉マナブ』(テレビ朝日系)、『嗚呼!!みんなの動物園』(日本テレビ系)など、バラエティ番組を中心に活躍を続けているが、ここ最近は俳優仕事も増えている。

 2021年10月クールには『和田家の男たち』(テレビ朝日系)で主演を、今年6月から7月にかけて上演された『ようこそ、ミナト先生』では12年ぶりに舞台で主演を務めた。さらに、2022年には主演映画『“それ”がいる森』の公開も控えている。

「『VS嵐』から引き継いだ『VS魂』は、スタートから現在に至るまで視聴率が低迷して厳しい状況にあり、ここにきて“いよいよ”な状態になってきた。『VS嵐』時代は11%を超えていた世帯視聴率はいまや5%切り。コア視聴率も悪く、フジテレビとしては“すぐにでも終わらせたい”というのが本音だそうです。ジャニーズ事務所との調整がつけば、あっさり終了となりそうです。

 また『みんなの動物園』もリニューアルを繰り返しており、盤石とは言えない。バラエティで苦戦が強いられる中、相葉さんは役者仕事も増やして新たな道を模索しているのかもしれませんね」(制作会社関係者)

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5