フジ『競争の番人』キャラ変の小勝負・坂口健太郎が好評、原作・新川帆立氏も「めちゃくちゃ面白かった」原作アレンジ絶賛も“3話目以降”によみがえる『元彼の遺言状』の悪夢の画像
※画像はフジテレビ『競争の番人』公式ホームページより

 坂口健太郎(31)と(36)がダブル主演を務める月9ドラマ『競争の番人』(フジテレビ系)の第1話が、7月11日に30分拡大で放送。平均世帯視聴率が11.8%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と、安定の2ケタスタートを切った。

 同ドラマは、同枠前期放送の『元彼の遺言状』に続き、ミステリー作家・新川帆立氏の同名小説の実写化。舞台は公正取引委員会第六審査、通称“ダイロク”で、エリート審査官・小勝負勉(坂口健太郎)と、元刑事の新人職員・白熊楓(杏)らが、談合やカルテルなど企業の不正をあぶり出していく。

 第1話は、犯人を取り逃がした失敗により、白熊は“ダイロク”に移動させられる。コンビを組むことになったのは、東大法学部を首席で卒業後、どの会社・官庁にも就職できたのに、あえて公取委に就職したという、周囲からは変わり者と思われている小勝負。

 キャップの風見慎一(大倉孝二/47)が2人に調査を命じたのは、栃木県のホテル3社間で行われている、ウエディング費用のカルテルの疑いの調査。ホテル天沢のオーナー・天沢雲海(山本耕史/45)がカルテルの首謀者と考えられていて……という展開。

 視聴者のツイッター上の反響は、「原作者が前作と同じだけど、脚本演出が違うとかなり違った! テンポ良くて面白かった」「設定が原作と微妙に違うのもそれほど気にならず。小勝負がより熱い感じで、最大限に坂口くんを魅力的に魅せてくれた」など、称賛の声が多かった。

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