7月16日、元テレビ東京プロデューサーの佐久間宣行氏(46)がYouTubeチャンネル『NOBROCK TV』を更新。ゲストの狩野英孝(40)が「いじりが凄い大物芸能人ベスト9」を語る内容だったが、9人の中で唯一選ばれた「芸人以外の人物」が話題を呼んでいる。
狩野のベスト9は、野球の打順になぞらえて設定。1番は関西の大物である上沼恵美子(67)、2番は同じ宮城県出身でもあるサンドウィッチマン。3番は「タイミングブス」も災いして、世間の評価こそ低いものの、ひな壇で非常に頼りになると品川庄司の品川祐(50)を紹介。
その後、4番、5番は飛ばして、9番にプライベートでもお世話になっており、イジる前にハードルを下げてやりやすくしてれるバカリズム(46)を紹介してから、「8番」に「いつも救っていただく」と名前を出したのは、なんと中居正広(49)だったのだ。
ちなみに、7番は千原ジュニア(48)、6番は千鳥、5番は有吉弘行(48)、4番は業界に「狩野英孝の取扱説明書」を作ってくれた大恩人であるロンドンブーツ1号2号だった。
「今回の動画で、狩野さんは中居さんと初めてガッツリ共演した『SMAP×SMAP(スマスマ)』(フジテレビ系)での料理対決企画『ビストロSMAP』でのエピソードを語りました。調べたところ、これは09年4月20日放送回の話で、当時狩野さんや多くの芸人が出演していたお笑い番組『爆笑レッドシアター』のメンバーが、総勢16人でゲスト出演した回の話ですね」(専門誌記者)
『レッドシアター』ゲストには、狩野以外にも柳原可奈子、我が家、はんにゃ、フルーツポンチ、ロッチ、しずるといった当時売れ始めていた「(緊張で)どうしたらいいかわからない若手芸人」が多く出演していたが、MC役の中居はすぐに狩野に「コイツだな」と目を付けてくれたと解説。
そして、本来は料理がそろってから「いただきまーす!」で食べるルールのところ、中居は狩野の後ろで「“いただきます”の前に食えよ」と耳打ち。そして、狩野がその言葉を忠実に実行したところ、
「それじゃ、みなさん『いただきます』って言って……おい狩野、なにやってんだよ!」
と、中居がツッコミを入れ、さらに木村拓哉(49)が「お前、何やってんだよ」と胸ぐらをつかみに来る、というイジリ芸を成立させてくれたことを回想。
「コントを作ってくださった」「めちゃくちゃおいしかった」
と、狩野は語っていたのだ。