■笑福亭鶴瓶も語っていた「中居がこれんから、その代わりに木村が来た。あいつらはそういう関係や」
「『スマスマ』などで、SMAPがゲストをイジる際は中居が全体を仕切ったり、木村さんはツッコミやキレ芸を担当することが多かったですが、毎度のように見事なコンビネーションを見せていました。
SMAP解散騒動以降は、21年4月25日号の『週刊文春』(文藝春秋)で“中居が『あの時、木村さえ裏切らなかったらな』と漏らしていた”という報道があったりと不仲説がありますが、もともと同じ高校の同級生だったこともあり、相性はバッチリ。ファンの間では2人のコンビは“SMAPのツートップ”転じて“つとぷ”と呼ばれています。
結成25周年の2013年に『スマスマ』が5人旅を企画し、USJを訪れた際はお互いに“これいいんじゃね?”とつけ耳カチューシャを付けあったシーンなども有名です」(前出の専門誌記者)
木村と中居については、06年に笑福亭鶴瓶はラジオ番組にて明かしたところによると、SMAPがライブ後に開いたパーティに参加した際に中居がケガで不在だったので帰ろうとしたところ「今日は来てくれてありがとうございます。中居は今、足の治療中で挨拶出来ず申し訳ありません」と木村が応対してくれたらしく、
「中居がこれんから、その代わりに木村が来た。あいつらはそういう関係や」
と評していたこともある。
また、95年の『ViVi』(講談社)で、中居は木村との関係をこう話していた。
「俺と木村はSMAPの中でも1番年上で、SMAPを引っ張っていかなきゃいけない立場だったので、SMAPの為にも俺と木村は近すぎず遠すぎず、いつも対極の存在で居てそれぞれの立場からSMAPを見ていこうと昔話し合ったんです」
改めて思いだす木村と中居の「つとぷ」。狩野に限らず、多くのゲストが助けられたに違いないー-。