KinKi Kidsと吉田拓郎(76)による音楽番組『LOVE LOVE あいしてる 最終回・吉田拓郎卒業SP』(フジテレビ系)が、7月21日に放送。ゲストが歌いたい歌を選ぶ恒例コーナー「LOVE LOVEなうた」では、ゲストの木村拓哉(49)がKinKi Kidsのデビュー曲『硝子の少年』をリクエストしてバックダンサーをやる粋なはからいもあったが、そこで木村が明かした「大人の事情」に、ネットがざわついたという。
「もともと、KinKi KidsはSMAPのバックダンサーを務めていた。そのため、木村さんがお返しに自分がバックダンサーをやることにした、と流れでした。
もっとも、木村さんにバックダンサーだけやらせるのはあまりにも恐れ多いのか、キンキの2人から木村さんに歌ってほしい、という要望もあり、番組制作スタッフは板挟みに。最終的に、木村さんは“バックって言ったじゃないスか!”と文句を言いつつも、折衷案として木村さんのソロパートも用意されていました」(専門誌記者)
木村にくわえ、この収録のために生田斗真(37)と風間俊介(39)がバックダンサーとして参加し、木村命名の「ジャニーズシニア」として『硝子の少年』を盛り上げた。
生田と風間は実際にジュニアとして『硝子の少年』のバックで踊っていたことから起用されたのだが、木村がこのバックダンサー計画について「当時『硝子の少年』をKinKiが歌ってデビューした時に、誰が他でバックで踊っていたか聞いた」ところ、
「ほかのやつらがですね……いま、すげーテレビに出づらい状況になってまして」
という情報を、歌唱前にカミングアウトしていたのだ。
「ジャニーズJr.は、あくまでも研修生のような存在の為、雑誌などで人気があろうが芽が出ずに消えていく人は珍しくない。ただ、それなら“みんな辞めちゃってて”と言うはず。これについては、当時踊っていたメンバーを見ると、木村さんが言葉を濁した理由がよく分かります」(前同)