KinKi Kidsの堂本光一(43)と堂本剛(43)、さらに吉田拓郎(76)による特番『LOVE LOVE あいしてる 最終回・吉田拓郎卒業SP』(フジテレビ系)が7月21日に放送され、大いに話題を呼んでいる。
1996年10月から2001年3月までレギュラー放送されていた同番組が、5年ぶりに復活。今回が吉田の最後のテレビ出演となり、キンキのCDデビュー25周年目を迎えたアニバーサリーの日に、それぞれが新たな門出を迎えた。
番組には『LOVE LOVE あいしてる』時代のレギュラーだった篠原ともえ(43)、THE ALFEEの坂崎幸之助(68)らに加え、木村拓哉(49)、風間俊介(39)、生田斗真(37)、あいみょん(27)、奈緒(27)、明石家さんま(67)がゲスト出演。
番組のオリジナルバンド「LOVE LOVE ALL STARS」はテーマソングの『全部だきしめて』をはじめとする全6曲をパフォーマンス。さらに、今回のためにキンキの2人が作曲、吉田が作詞を手掛けた3人による初の合作曲『Sayonara あいしてる』の一夜限りのパフォーマンスも披露。歌唱後にキンキから花束を受け取った吉田が、感極まり涙する場面もあった。
また、番組ラストには吉田からキンキへのメッセージが送られ、「俺にとって君たちは本当に大きな存在。普段は“おい、光一!”、“おい、剛!”なんて言ってるけれど、心の中では“光一ちゃん”、“剛ちゃん”と呼んでいるんだよ」と微笑みながら語りかけていた。
これに光一は「最高の言葉をいただきました」と、剛も「ありがとうございます」と感謝を述べ、番組は盛り上がりをみせた。
「『LOVE LOVE あいしてる』の最終回もそうですが、25周年を迎えてキンキはかなり精力的に活動をしていますよね。ただ実は、一部近い関係者の間では、やはり2人が解散に向かっているのではないかという話も再燃しているんです。7月1日のTBS系『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(公式サイト)でもそれがうかがえました」(芸能プロ関係者)