町田啓太主演フジ『テッパチ!』、視聴率「3%」急降下のウラであった「イケメンすぎる闘い」!!町田と北村一輝の役者魂が炸裂「エンターテインメントVSリアリティ攻防戦」!の画像
町田啓太、北村一輝 ※画像は『テッパチ!』の公式ツイッター『@teppachi_8』より

 劇団EXILEの俳優・町田啓太(32)が主演を務めるフジテレビ系のドラマ『テッパチ!』(公式サイト)。国生宙(こくしょう・ひろし)役の町田を始め、佐野勇斗(24)、佐藤寛太(26)、時任勇気(30)、一ノ瀬颯(25)、坂口涼太郎(31)、池田永吉(25)、藤岡真威人(18)ら若手俳優たちが自衛官候補生役を演じ、彼らを指導する教官役として北村一輝(53)、南翔太(40)、菅原卓磨(44)らが出演。そして、元乃木坂46白石麻衣(29)が紅一点、マドンナ指導官役を演じている。

 そんな『テッパチ!』だが、7月20日の世帯視聴率が4.7%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)、テレビ各局が重視する13~49歳のコア視聴率は2.0%だったことが明らかになった。

 7月6日の初回は世帯7.6%、13日の第2話は世帯5.6%と、回を重ねるごとに視聴率は下降を続けてしまっているのだ。

「決して高くはなかった初回の7.6%から、第3話では4.7%ですから、3ポイントも急降下しているんです。視聴者がどんどん離れていっていることがうかがえますよね。コア視聴率もなかなか厳しいところ……。

 そんな『テッパチ!』で言えば、初回の“長すぎるシャワーシーン”に批判が殺到したことも記憶に新しいですよね」(広告代理店関係者)

■『週刊フジテレビ批評』でもシャワーシーンが問題視

 ドラマは、防衛省全面協力のもと、陸上自衛隊を舞台にした青年たちの成長と熱き思いを描いた物語。自衛官候補生としての姿を描く第1部と、部隊に配属されて現場での任務に当たる姿を描く第2部で展開される。

 第1話の中盤では、町田演じる国生をはじめとする若手自衛官たちが集団でシャワーを浴びるシーンがあったが、スローモーションを多用したり、さまざまな角度から長時間にわたって胸部や二の腕の筋肉がアップで映し出された。

 これに視聴者からは「昭和のドラマでも見せられてるのかと思った。例のシャワーシーンもこういうのが好きなんでしょ?ってドヤってるのが透けて見えるから気持ち悪いんだよね」「3回ぐらいカメラアングル変えて町田さんの胸部シャワーシーン映してたけどこういうので騒ぐんでしょ?と舐められてる気がする」といったコメントが寄せられてしまった。

 7月16日放送の『週刊フジテレビ批評』では、7月番組審議会で委員会から「人気絶頂のスター俳優の上半身の裸を見せればファンは喜ぶという感覚をもし持っていらっしゃるのであれば、それはかなり古い考えなのではないか」という意見が出たことを伝えた。

 これは初回のシャワーシーンのことを指すと思われるが、この意見に対して担当者は「現場からも描写として必要なのかという疑問の声は上がってきている」とし「視聴者と現場の声に耳を傾けながら(描写は)細かく調整して作っていきたい」と答えた。

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