■高地優吾「現場で泣きそうになった」

 そして、10個の技を別々にやれば出来るようになったが、通しの稽古はしないまま『スクール革命!』の収録へ。本番のチャンスは1回だけで、高地は「1個目の技でミスった。スタッフ全員が青ざめてて、初めて収録現場で泣きそうになった」と、その時の心境を告白した。

 その結果、“6時間”から“2週間チャレンジ”に変更になったそうで、高地は仕事の合間に日本テレビに通って練習。体がボロボロになりながらも、収録本番では1発で大成功したが、高地は「もっと称えてもらえると思ってたら、全然、反響がない。悔しすぎてラジオで話すしかない」とボヤいた。

 リスナーのツイッター上の反響は、高地の健闘を称えるとともに、「がんばった仕事に限って反応がなかったりするとグチる高地に、樹ちゃんが寄り添うがめちゃくちゃ良かった。ふだん、軽口を叩き合う地元ノリの2人だからこそ」など、茶化さず話を聞いていた田中への評価も高かった。

 ラジオの生放送中の『ヒルナンデス!』への出演懇願など、SixTONESのバラエティ班として必死に食らいついている高地だが、さすがに今回はキツかったようだ。田中がトークの途中でイジることなく聞いていたのも、そんな高地を知っているからこそ。この努力は決してムダにならないはずだ。

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