「5代目相棒」寺脇康文と撮影開始も…水谷豊主演・テレビ朝日『相棒』「完全終焉」へ!東出昌大の「世紀のヤラカシ」で消えた「新『相棒』」、吉田鋼太郎&吉岡里帆の「候補ドラマ」も“不発”で…迫る「タイムリミット」!の画像
※画像は『相棒』の公式ツイッター『@AibouNow』より

 7月下旬、関東近郊のホテルでテレビ朝日系ドラマ『相棒』(公式サイト)の撮影がスタートしたと7月28日発売の『女性セブン』(小学館)が報じた。

 7月25日には、初代相棒の亀山薫を演じ、今度は“5代目相棒”として水谷豊(70)演じる杉下右京と再びタッグを組む寺脇康文(60)がインスタグラムを更新し、ドラマのクランクインを報告。

 寺脇は水谷とのツーショットとともに「クランクイン! 右京さんとの再会!!! でも、二人で『数ヶ月サルウィンに行ってただけ、みたいな、全く、時の流れを感じないねー』と、言い合ってました」とし「パズルがバシッとはまった感覚! 僕も、薫ちゃんと、完全に一体化しました!」と、14年越しの共演に喜びを隠せない様子だった。

反町隆史さん(48)演じる、4代目の冠城亘が歴代最長の相棒となりましたが、ついに交代。そのバトンを誰が受けるのか、多くのファンが注視していましたが、初代、そして水谷さんとともに『相棒』を人気シリーズに育て上げた寺脇さんの名前が挙がり、長年の相棒ファンは歓喜しましたよね。

 10月からスタートする新シーズンにも期待が高まります。ただ、同時に『相棒』は確実にシリーズ終了に向かっているだろうということも、明らかになってしまいました」(ワイドショー関係者)

■初代相棒・亀山薫再登場のワケ

 前出の『女性セブン』によると、水谷には「70歳を節目にする」という考えがあったという。『相棒』は2クール連続放送のため、1年のうち約7か月間は撮影で拘束される。水谷にとっても体力的に厳しく、また、人気のあるうちに最終回を迎えたいという思いもあるようだ。

 5代目相棒のキャスティングにも難航。一部では福士蒼汰(29)、町田啓太(32)、田中圭(38)、稲垣吾郎(48)、すでにドラマに出演中の仲間由紀恵(42)などの名前が取り沙汰された。

 しかし、水谷の意向で『相棒』が今後も長く続く保証はなかった。仮に5代目相棒に決まっても、すぐにシリーズが終了してしまった場合、新たな相棒がシリーズ終了の原因と言われてしまう、というリスクもあった、と『女性セブン』では伝えている。

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