■「私が“猟師になるか?”と聞いたら“なりたいです”と答えていました」

 撮影に参加した猟師兼料理人は、同誌の取材にこう話していた。

「東出さんとは、17年の写真集の撮影で知り合って、今回も本人から連絡をもらって、同行しました。彼はとてもまじめな青年で、“獲った動物を自分で料理したいので、教えてほしい”と言われました。“釣り”の延長で狩猟を始める人も多いのですが、彼は“ゲームとして楽しむのではなく、命に向き合いたい”と話していました」

「写真集の撮影で、東出さんは“命が消える瞬間”を初めて目にしたイノシシを、自らさばいて食べました。思うところがあったようで、そのときに私が“猟師になるか?”と聞いたら“なりたいです”と答えていました」

 ということだった。

「聞いたところでは、現在の東出さんは基本的に山籠もり生活で、今回のような仕事の時際に下山している、といいます。普段はイノシシを狩ったり、後輩を呼んでジビエ料理を振る舞ったりしているとか。仲間の俳優を呼んで、食事のために“今から獲ってくるから待って”と銃を担いで山へ行くというガチ猟師ぶりだそうです。

 騒動以降仕事も激減し、養育費もある。いつかやるかもしれない、東出さんの頼みの綱である『コンフィデンスマンJP』の最新作を待っているのかもしれませんね」(前同)

■『コンフィ』続編のボクちゃんがヒゲをたくわえた山男になる?

 22年に公開された映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』のラストは、続編を示唆するもので、パンフレットでも脚本担当の古沢良太(48)も「機が熟せば」と前向きではあった。

 しかし、古沢氏は23年に松本潤(38)主演のNHK大河ドラマどうする家康』の脚本を担当するため、1月14日の公開日にアップされたエンタメサイト『フジテレビビュー!!』のインタビューで、小日向は「(脚本担当の)古沢さんの多忙ぶりを考えたら、どんなに早くても次は2年後くらいなのかな?」と、東出も「古沢さんが大河ドラマを終えられてからでしょうね」と、次回作を匂わす発言をしていた。

「ドル箱コンテンツのため、フジテレビサイドの強い意向もあり、第4弾の製作自体は決まっているといいます。23年にクランクインして、24年公開を目指すとか。

『コンフィデンスマンJP』といえば、東出さん演じるボクちゃんがたびたび自分の所業を悔やんだり詐欺師から足を洗ってまっとうに働こうとするお約束の展開もあるため、現実を反映して“山籠もりでヒゲも伸びたボクちゃんをダー子(長澤まさみ)が無理やり誘う”という流れもあるかもしれませんね」(前同)

 騒動前は、甘いルックスから人気を博していた東出。山が似合うワイルド路線に変わるのかー-?

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