『鉄腕DASH』永遠の名企画「電車と競争」で思い出す「TOKIO5人の懐かしの日々」と「なにわ男子活躍」で露呈した「リチャードの不遇と弱点」の画像
城島茂(TOKIO)

 8月7日、『ザ!鉄腕!DASH!!』の派生特番『ウルトラマンDASH』(日本テレビ系)が放送。“日本を代表する一流アスリート&スペシャリスト=ウルトラマン”がいろいろなジャンルの競技に挑む企画だが、その1つにかつてTOKIOがチャレンジした名物企画を思い出すものがあった。

「『駅伝リレーで列車と対決!』です。箱根駅伝を制した原晋監督(56)率いる青山学院大学陸上競技部の選手たち5人とTOKIOの城島茂さん(51)、SixTONES森本慎太郎さん(25)、そしてなにわ男子藤原丈一郎さん(26)たち計8人が、全長約5.4kmかつ、えげつない高低差のある『わたらせ渓谷鉄道』と競争する企画でした。昔TOKIOが『DASH』で行っていた企画のアレンジですね」(専門誌記者)

 15年11月の阪神電車との対決を最後に行われなくなったが、『DASH』の人気企画『リレー対決! ○○VSTOKIOシリーズ』では宇都宮線(東大宮駅)、常磐線(我孫子駅)、中央線(西八王子駅)などの電車と5人組かつ若かったTOKIOたちがリレー競争を行っていた。

 公式も意識しており、《約7年ぶりに『ウルトラマンDASH』バージョンとしてパワーアップ》という記述もある。挑戦前こそ「どっちかっていうとこの年齢差(ジャニーズ組)より監督の年齢差の方が近いから……」と不安な顔も見せた城島だったが……。

「5区は本職である選手たちが頑張り、その後森本さん、城島さん、藤原さんの順番でタスキが渡されていました。若手2人が200mなのに対して城島さんはさすがに50mだけでしたが、それでもしっかりと走っていましたね」(前同)

■盛り上がった一方でまたしても彼が不在

 アンカーの藤原が懸命の猛ダッシュをしたことも功を奏し、なんと23秒差で列車に勝利。

《鉄腕DASH、すごい懐かしいことしとるな🤣昔、電車と競争してたよね。あれ好きやったな。》《鉄腕DASH久々に列車と勝負してるの懐かしいな》《昨日のウルトラマンDASH、駅伝の最後の丈くんの力走に思いがけずめちゃくちゃ感動してしまった》

 と、SNSは大好評だった。

 ちなみに藤原は運動神経がいい方で、今年1月1日放送の『ウルトラマンDASH』にて「50m走は7秒10」という情報が明かされている。

「非常に盛り上がるいい企画ではあったんですが、同時に“またなにわ男子か”という気持ちもある視聴者も多いでしょうね。『DASH』準レギュラーのメンバーでは、またしてもジャニーズJr.内ユニットAぇ!group草間リチャード敬太(26)のみ参加できなかったんです」(前同)

 今回出演したジャニーズはTOKIO、ほぼレギュラーとしてTOKIOと同等の出演頻度を誇る森本とKing&Prince岸優太(26)、主に『グリル厄介』などに出演している関ジャニ∞横山裕(41)、そしてなにわ男子の藤原。『DASH島』で存在感を発揮し続けているリチャードは不在だったのだ。

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