■へずまりゅうも参戦で「ネットの怪獣大戦争」状態へ

 この東谷氏の“妻攻撃発言”に、元迷惑系YouTuberのへずまりゅう(30)が反応。8月8日にツイッターを更新して「人の奥さんに脅迫するクソ野郎 ガーシーは芸能人や有名YouTuberの暴露をするから面白かったんやけどな 一般人相手にしたらもう終わりじゃん YouTubeもTwitterもBANされて発信できる場も無くなってきてるし 古いネタは無くなる一方だしもう飽きた 時代はどんどん変化し続ける もうお前の居場所はねえよ」と痛烈に批判した。

「『ガーシーvsひろゆき』は“ネットの怪獣大戦争”のような様相を呈しています。ただ、現状はあくまでもネット上のいざこざですし、当の両人は海外にいますからね。

 その一方で、東谷氏が選挙前からターゲットとして挙げていた木原誠二官房副長官(52)を巡っては、永田町にも激震が走っています」(夕刊紙記者)

 参院選で当選した東谷氏はYouTubeで「今後、僕が暴露する人。情報収集は大方終わっております。自民党の議員です」と木原氏の名前を挙げ、2021年12月に楽天グループ会長の三木谷浩史氏(57)が経営する店で開催されたパーティに参加していたと明かした。

 パーティには約20人の外国人モデルらが呼ばれ、ドンチャン騒ぎが繰り広げられていたという。木原氏は午前3時頃まで滞在し、泥酔して携帯電話を紛失して大騒ぎになったとされる。

 岸田文雄首相(65)の“右腕”とも言われる木原氏だが、2021年12月の『週刊新潮』(新潮社)では“愛人”と“隠し子”疑惑を報じられたことも記憶に新しい。

■幻冬舎の見城徹社長のSNS投稿に永田町が騒然

 その木原氏について、東谷氏の暴露本『死なばもろとも』を出版した幻冬舎の見城徹社長(71)も8月5日、自身のSNSで「ガーシーという人が自民党の木原誠二官房副長官に対して言っていたまとめを初めて見た。本当にガーシーという人が言っている通りだ。こんな人が政権の中枢に居るなら、もう日本は終わる。若い女性と金と権力にしか興味のない上昇志向だけの人物だと僕は思う」と断罪。

 さらに「コロナの猖獗、ロシアのウクライナ侵攻、円安と物価上昇、統一協会問題――。岸田政権が直面する問題は山積している。木原誠二氏が官房副長官をやっている岸田政権を僕は支持出来ない」と、木原氏の存在を引き合いに出して岸田政権を支持できない、と綴った。

「見城氏は時の総理大臣とも会食する、立場にある人物。その見城氏が“本当にガーシーという人が言っている通りだ”と東谷氏の発言を支持し、木原氏を断罪したんです。SNSで不用意な投稿をすればリスクを伴いますが、木原氏に関してはしっかりと強い言葉で言及しています。

 これまでは“ガーシーがただわめいているだけ”で済んだことですが、大物の見城氏が追随したことで、永田町関係者の間に激震が走っているんです。それに実際、木原氏の評判はすこぶる悪いですからね」(前同)

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4