■高校時代のカセットテープ「プログレって、なんだ?」が公開!
イベントが始まると内田の弁舌は冴えわたり、会場は爆笑に包まれた。
ここで書ける範囲の内容では、高校時代に石川が内田に送ったプログレッシブ・ロックの名曲を選曲した自作のカセットテープを披露。
カセットのタイトルは「プログレって、なんだ?」。
なんと手書きのライナーノーツも入っている。
石川のこだわりがこもった1点もののレアアイテムだ。
他にも、登壇者がそれぞれが選んだ「『たま』を全く知らない若者に聴かせてみたい5曲」を披露した。
会場がもっとも沸いたのは石川の選曲で、「とんかち」。
「世の中にあんまりない曲なので、この曲を面白がる人は『たま』に興味をもってくれるのでは」と石川は語った。
そして第2部の石川のライブはギター1本弾き語り。
ギターは会場で用意してもらったのだがストラップがなく、石川が持っていた紐をくくりつけ急場をしのぎ、場数を踏んでいる凄みを感じた。
こちらがセットリスト。
1.まちあわせ
2. リヤカーマン
3.ガウディさん
4.青い靴
5.玄関
6.ピンクの象
7.ラザニア
en.どっこいしょ どっこいしょ
イベント終了後のSNS上には「石川さんの歌、泣いてしまった」「内田さんの話、もっと聞きたかった」など、多幸感に満ちた感想で満ち溢れていた。
このイベントの配信チケットは8月17日まで販売中。
https://twitcasting.tv/lateral_osaka/shopcart/157814
『「たま」という船に乗っていた』は発売中で、タワーレコードオンライン及び一部書店では石原まこちん、大橋裕之、押見修造、カシワイ、金子志津枝、小骨トモ、武田登竜門、みなもと悠、吉田戦車の「たま」を愛する9人の漫画家・アニメーターによるファンアートをまとめた小冊子が特典として付いてくる。