■留学を巡って「タキニじゃないからってなんなの」の声も

 前出の女性誌編集者は言う。

「トラジャはキャリア的にはスノストとほぼ同じ。20代後半に差し掛かるメンバーも少なくありません。それだけにできるだけ早くデビューしてほしいと願うファンも多い。メンバー自身も“寅年である2022年のうちにデビューしたい”と希望していました。にもかかわらず、3月に留学が決まり一部ファンからは強い不満の声も上がってしまいました」

 SNSには「誰の発案なのかな? 留学の期限が決められていないのも気になります。事務所がどれくらいバックアップ(マネジメント)をしていくのでしょうか?」「ちょっとごめんない、滝沢が何考えてんのかわかんない なんでそんなにトラジャに厳しいの? どこのグループよりも実力あるじゃん タキニじゃないからってなんなの」「トラジャとスノは外野から見たら同じようなダンスに顔面レベルに年齢なのさすがにかわいそうじゃない? タキニかそうじゃないかでこんなに扱い変わるんだね」といったコメントが寄せられた。

■トラジャも“タキニグループ”?

「一方で、トラジャのことを“タキニグループ”だと見るファンもいます。今回のアメリカ留学も“世界で通用するグループを”というジャニー氏の悲願を達成するため、その最初のグループとして滝沢氏が白羽の矢を立てたのがトラジャだという声もありますからね。

 ただ、Snow Manの活躍ぶりを考えると、たしかに滝沢氏のお気に入りのグループが“おいしい思い”をしている、と言えるのかもしれません。もちろん、Snow Manは下積みが長く、自分たちの経験と実力で今のポジションを手に入れたのは間違いないでしょうが。

 今後、IMPACTorsやそれ以外のグループがブレイクできるのかどうかも、滝沢氏に見出されることに加え、当然、自分たちの努力や才能が重要になってくる。ただ、今回の少年忍者・内村さんの発言はジャニーズ事務所サイドにもファンにも大きな波紋を広げることになりましたね……」(前同)

 内村の発言に滝沢氏は何を思うのだろうか――。

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