■竜星涼はオフショットを投稿せず、宮沢氷魚は『ちむどんどん』を「別の作品」と表現!

 黒島演じる暢子の兄・賢秀を演じる竜星涼(29)は、自身のインスタグラムやスタッフが運営する公式ツイッターアカウントに『ちむどんどん』のオフショットを全く投稿していない。

 また、暢子の夫・青柳和彦を演じる宮沢氷魚(28)は、『ESSE Online』に掲載された9月公開予定の映画『グッバイ・クルエル・ワールド』出演に関するインタビューで、「別の作品で共演している黒島結菜ちゃん」と、『ちむどんどん』の名を自分から出すことはなかった。

「竜星さんは2018年のドラマ『アンナチュラル』(TBS系)や2020年の映画『ぐらんぶる』はオフショットを載せていましたが、『ちむどんどん』は載せていないんです。ただ、朝ドラ撮影中は多忙でSNSを更新できないだけかもしれません。宮沢さんのインタビューに関しても、映画『グッバイ・クルエル・ワールド』に気を遣って、『ちむどんどん』と明言しなかった可能性もあるでしょう。

 ただ、演者ではない『ちむどんどん』中心人物にも“抹消疑惑”があるんですよね。それは、制作統括の小林大児氏のアカウントと思しきツイッターアカウントが、削除されていることです」(前出のテレビ誌編集者)

 当該アカウントは“番宣・Private用”と但し書きがついていたが、小林氏の名字とプロデューサーをもじったアカウント名、“29年目のプロデューサー”というプロフィール、『ちむどんどん』本編と関連番組の番宣を行なっていたこと、撮影現場のオフショットを投稿していたこと、NHKのCT‐104スタジオというツイートの位置情報などから、限りなく小林氏本人の可能性が高いツイッターアカウントだったという。

「ただ、一部の『ちむどんどん』視聴者の“追及班”が、このアカウントを発見し、“小林大児氏のアカウントなら、ドラマについて説明してほしい”といった引用ツイートを送ったところ、それから数日以内にアカウントが削除されてしまったんです。その動きは、さらなる炎上を避けるために“逃亡した”と見られてしまっていますね。

 制作統括と思しきアカウントの抹消、逃亡疑惑もあるほどですから、毎朝のように『ちむどんどん』に大酷評が寄せられるという状況にあって、山田さんサイドでも『ちむどんどん』には触れないほう安全、といった心理が働いたのでしょうか……」(前同)

 8月10日発売の『週刊文春』(文藝春秋)では、2023年4月期、山田裕貴が連続ドラマに主演し、『ちむどんどん』で暢子の末妹・歌子を演じる上白石萌歌(22)が同ドラマのヒロインとして出演すると報じられている。『ちむどんどん』出演者2人がメインを張る連ドラとなりそうだが、その頃までに視聴者は『ちむどんどん』の苦い記憶を抹消できているだろうか――。

NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』
NHK総合 月~土 8:00~8:15、12:45~13:00(土曜は一週間の振り返りを放送)
公式サイト:https://www.nhk.or.jp/chimudondon/

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