“西島秀俊祭り”状態のTBS『ユニコーンに乗って』かすむ永野芽郁・杉野遥亮メイン2人の存在感、不自然すぎる胸キュン展開に終盤のジリ貧は必至の画像
※画像はTBS『ユニコーンに乗って』公式サイトより

 TBS系の火曜ドラマ『ユニコーンに乗って』(TBS系)で、おじさん新入社員・小鳥を演じる、西島秀俊(51)を推しすぎな演出のため、永野芽郁(22)と杉野遥亮(26)の存在感がかすんでしまう、メインとサブキャラの逆転状態が生じているようだ。

 同ドラマは、教育系スタートアップ企業「ドリームポニー」を舞台に、CEOを務める佐奈(永野芽郁)と、彼女に思いを寄せるビジネスパートナーの功(杉野遥亮)、銀行から転職してきた小鳥らが、個性豊かな仲間に振り回されながらも夢に向かって生きる、大人の青春ストーリー。

 8月16日放送の第7話は、永瀬(松尾貴史/62)率いるゲームアカデミアが、ドリポニが制作中の“スタディーポニーキャンパス”の技術を横取りし、特許を出願していたことが発覚。それは海斗(坂東龍太/25)の仕業で、功が問い詰めても、何も言わず会社を飛び出してしまう。

 仲間の裏切りに落ち込む佐奈たちの様子を見かね、早智(広末涼子/42)は自社が保有する、保養施設でのリフレッシュ合宿を提案。現地に着くと、小鳥は火起こしから料理まで、アウトドアのさまざまなテクニックを披露。それぞれが気持ちを切り替え、豊かな時間を過ごして……という展開。

 今回は、佐奈と小鳥が花火を楽しむなど、2人の距離が縮まったように見えた。年の差恋愛を匂わせる展開に、視聴者はツイッター上で「佐奈の中でコトリンに対する思いが大きくなってきてるね! 恋心? それとも父親を重ねてる?」などと盛り上がる反面、小鳥の相手は早智の方が良いという声も。

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