■「ワンオク最高にダサいですね」

 SNSには「ワンオクみたいな集客力あるグループをおいそれと出禁には出来ないだろうと高を括っての発言だとするとめちゃくちゃキモいしダサい」「ワンオク最後に最高にダサくて冷めてしまった…歌は好きなのにな」と批判コメントが殺到。

 一方で「サマソニでワンオクが出禁覚悟で声出し煽ったんだね。いいじゃん。でも叩かれてんだな馬鹿みてえ。人間の“声を出す”という当たり前の権利を奪って何がロックだよ」「ワンオクめっちゃ叩かれてるけどコロナ感染するの怖いくせにサマソニ行くのって矛盾してね?」と擁護する声も上がっている。

 しかし、「ワンオク最高にダサいですね。サマソニに行ってる方は問題ないです。開催してるから行ってるので。そこで声を出すのはルール違反です」「声出しNGが今回のフェスのルールだったし他のアーティストもしっかり守っていたのに…」といった冷静な声も多く、ツイッターでは「ワンオク」がトレンド入り。Takaの発言は音楽ファンの間でも物議を醸すとともに炎上してしまっている。

「Takaは、以前から観客が声出しを禁じられていることに不満を露わにしていました。ただ、彼の考えに共感するワンオクのワンマンライブでやるならまだしも、他のアーティストのファンも大勢集まる音楽フェスで、主催者が設けていたルールを破って声出しをあおったわけですから、炎上してしまうのも仕方がないでしょう。

 ワンオクファンの中にも、今回のTakaの言動を問題視している人は少なくありません。そんなTakaといえば、暴露系YouTuberの“ガーシー”ことNHK党の参議院議員・東谷義和氏(50)とたびたびコラボを行なって、ファンを困惑させていますよね」(夕刊紙記者)

■ガーシーとのコラボ配信にワンオクファンも困惑

 東谷氏は以前から「長いつき合いがある」と明かし、たびたびTakaに言及。Takaも4月の誕生日に行なったインスタライブで「すべてが悪とは思えない」「俺はアイツの味方でいてあげたい」とフォローしていたほか、6月には東谷氏が行なったYouTube生配信に電話で生出演して、トークを交わしたこともあった。

 8月10日には、Takaのみならずワンオクメンバー全員で東谷氏とインスタライブでコラボを実施。アメリカツアーが始まると話し、ドバイ在住の東谷氏に「世界でどっか近く行ったら遊びに来てください」と呼びかけると、東谷氏も「ヨーロッパで行くわ。ヨーロッパ近いし」と応じる場面もあった。

 両者のコラボに「ガーシーコラボ最高でした」「神回だった」といったコメントが寄せられた一方、「Takaのインスタライブにガーシー出てるの、結構がっかり」「どんな人と友達でも自由だけど、公でのコラボはファン的には複雑」と困惑するファンも少なくなかった。

「そもそも、東谷氏は“BTSに会わせる詐欺”の首謀者だと自ら告白している人物です。被害者にカネは返し、参院選を経て国会議員になりましたが、日本に帰国することなくドバイで議員活動を続けると宣言したことで、いまだに批判はやみません。今、東谷氏にはかなり強い逆風が吹いています。そんな東谷氏を擁護し、1度だけでなく2度までもコラボしたこともあり、ワンオク、特にTakaは味噌をつけてしまった形ですよね」(前同)

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4