フジ『月9』崩壊!杏&坂口健太郎『競争の番人』が「コア視聴率2.2%」“日テレの3分の1”超深刻客離れオワコン化で、10月「最強男」ダウンタウン松本人志に「息の根を止められる」!!の画像
杏、坂口健太郎、松本人志(ダウンタウン)

 夏ドラマの多くが佳境を迎えつつあるが、その多くが低視聴率に喘いでいる。

 視聴率トップをひた走っていた綾野剛(40)主演の『オールドルーキー』(TBS系)も8月7日放送の第6話が世帯視聴率9.5%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)と1桁を記録。これで今クールは全話2桁キープのドラマがゼロという異常事態に。21日放送の第8話も9.7%とやはり1桁台だった。

 (36)と坂口健太郎(31)がダブル主演を務める月9『競争の番人』(フジテレビ系)も苦戦を強いられている。

 同作は、公正取引委員会を舞台に、杏演じる叩き上げの刑事だった女性審査官・白熊楓と坂口演じるキャリア組の男性審査官・小勝負勉の“凸凹バディ”が談合やカルテルなどの不正を働く企業の隠された事実をあぶり出していくエンタメミステリー。

 22日の第7話では、1人で調査案件を担当することになった白熊が、大手ファッション通販サイトの闇に迫る――というストーリーだった。

■『競争の番人』コア視聴率は『しゃべくり007』の3分の1

 ドラマ制作会社関係者が話す。

「4月クールに綾瀬はるかさん(37)が主演を務めた月9『元彼の遺言状』(フジテレビ系)と同じ注目の新進作家・新川帆立氏(31)の原作ということで『競争の番人』も初回は世帯11.8%と上々のスタートを切りました。ところが、以降は1桁を推移。8月15日の第6話も世帯8.1%でしたからね。

 テレビ各局が最重要視している13~49歳のコア視聴率も極めて厳しい2.2%。同時間帯の『しゃべくり007』(日本テレビ系)はコア6.2%でしたから、フジは日テレの3分の1しかコア視聴率を取れていないわけです。

『競争の番人』はフジ伝統の月9でありながら、今クールのドラマの中でも下から数えたほうが早いぐらいコア視聴率が低いんです」

 8月22日の第7話の世帯視聴率も8.0%だった。

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