■ドラマ初出演となるＩＭＰＡＣＴｏｒｓ・影山拓也
さらに２００１年以降、恒例となっているスペシャルドラマは、『無言館』が２７日に放送。芸人でありながら、映画監督としても多彩な才能を発揮する劇団ひとり（４５）がメガホンをとり、２３日に１８歳年下の中田クルミ（３０）との結婚を発表した浅野忠信（４８）が主演する同作で、ジャニーズメンバーで唯一出演するのが、ジャニーズＪｒ．の人気ユニット・ＩＭＰＡＣＴｏｒｓの影山拓也（２５）だ。
同作は、太平洋戦争で亡くなった画学生（美術学校で絵を学んでいた学生）の作品を展示する「無言館」の開館までを描くドラマで、影山は戦争に向かう直前まで恋人の姿を描き続けた純粋な画学生・日高を演じる。
記者会見で、影山は「念願のドラマ初出演で、お話をいただいた時はとにかくうれしかったです。舞台出演の経験が多い分、映像仕様にお芝居をすることにとても苦戦しましたが、監督の劇団ひとりさんや共演者の皆さんにサポートしていただき、無事にクランクアップすることができました」とコメント。
■影山拓也抜擢はまたも“タキニ”のおかげ？
影山が在籍するＩＭＰＡＣＴｏｒｓはジャニーズ副社長・滝沢秀明（４０）が命名したジャニーズＪｒ．の７人組ユニット。２０２０年１０月の『ミュージックステーション』（テレビ朝日系）の放送中に、サプライズでグループ名が発表されたという経緯を持つ。クールなダンスパフォーマンスや高い歌唱力を持つメンバーが多い注目のグループではあるが、ジャニーズの他グループのファンからは不満が寄せられることも多い。
「副社長・滝沢氏がゴリ推ししている、いわゆる“タキニ”と呼ばれるグループで、『滝沢歌舞伎ＺＥＲＯ』の出演が続くほか、『ジャニーズ銀座２０２１ ＴＯＫＹＯ ＥＸＰＥＲＩＥＮＣＥ』ではラストを飾ったり、Ｋｉｓ－Ｍｙ－Ｆｔ２のドームツアーのバックダンサー起用が決まったりするなど、ＩＭＰＡＣＴｏｒｓばかり寵愛を受けている、と怒る他のジャニーズＪｒ．グループファンがかなりいますね」（女性誌記者）
今回のスペシャルドラマについても、影山のドラマ初出演に「滝沢の“鶴の一声”があったのでは？」と考えるファンが続出しているようだ。
※ＹｏｕＴｕｂｅチャンネル『Ｊｏｈｎｎｙ’ｓ ｏｆｆｉｃｉａｌ』 「Ｓｕｍｍｅｒ Ｐａｒａｄｉｓｅ ２０２１ （ＩＭＰＡＣＴｏｒｓ） Ｄｉｇｅｓｔ Ｍｏｖｉｅ」
