■スペシャルドラマ『無言館』に漂う“ある違和感”

 27日21時頃から放送されるスペシャルドラマ『無言館』で監督・脚本を務めるのはNetflix配信の映画『浅草キッド』でその評価を確固たるものにしたお笑い芸人の劇団ひとり(45)。

 ドラマは長野・上田市に実在する、太平洋戦争で亡くなった画学生(美術学校で絵を学んでいた学生)の作品を集めた美術館「無言館」を題材に、開館のために奔走した主人公やその周囲の人たちの姿を描いた、実話がベースのヒューマンストーリーだという。

 浅野忠信(48)が主演を務め、大地康雄(70)、笹野高史(74)、でんでん(72)、由紀さおり(73)、檀ふみ(68)、秋野太作(79)、寺尾聰(75)といった超豪華俳優陣が脇を固める。

 芸能プロ関係者が話す。

「大作映画クラスの俳優陣がズラリと並んでいて、キャストの名前を見るだけでも感動してしまいそうなほどですよね。

 ただ、気になるのは、これだけ錚々たるキャストの中にジャニーズJr.内ユニット・IMPACTors影山拓也さん(25)の名前があることではないでしょうか。今回がドラマ初出演ということですから、これだけの実力派俳優に囲まれて、あまりにも荷が重いようにも感じられます」

■影山のスペシャルドラマ抜擢はタッキーのゴリ押し!?

『無言館』出演にあたり、影山は「今回念願のドラマ初出演で、お話をいただいた時はとにかく嬉しかったです」と喜びを露わに。また、「『無言館』を見ていただいた方に感動をお届けしたいのと同時に、影山拓也とIMPACTorsを1人でも多くの方に知っていただければと思っています」と自身が所属するグループもアピールした。

「IMPACTorsといえば、ジャニーズ事務所の滝沢秀明副社長(40)が命名したグループで滝沢氏のお気に入り。ジャニーズファンからは皮肉も込めて“タキニ”とも言われているほど。

 スペシャルドラマへの抜擢も、滝沢氏のゴリ押しがあったのではないかと勘繰ってしまいたくなりますよね。ドラマだけではなく、自身やグループも猛烈アピールしているところも気になりますよね……」(前同)

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5