■『バイキング』はリニューアルした時点で打ち切りは既定路線だった!?
『バイキング』が終了したのは、坂上の高額ギャラがネックになったからだと言われている。坂上の『バイキング』のギャラは１本１２０万円だったという報道もあった。
「２０２０年９月に『バイキングＭＯＲＥ』にリニューアルしましたが、リニューアル前、坂上さんは“もっと俺の出番少なくならないですか？”と時短を要求していたというんです。これをフジサイドは逆手に取って、２時間番組から３時間番組に放送枠を拡大したといいます。
時短を希望していた坂上さんは、放送時間が伸びてしんどかったでしょうし、数字も落ちてきていた。そういった流れを作り、結果的に番組を終わらせたということでしょうね。
坂上さんは『いいとも』終了後のフジテレビのお昼を支えてくれた功労者ですから、フジサイドから“辞めてくれ”とは言えなかったこともあり、そういった手段を取ったのではないか、と関係者の間では言われています。『バイキングＭＯＲＥ』にリニューアルした時点で、番組の打ち切りは既定路線だったということですよね」（前出の制作会社関係者）
■坂上が自腹で４５００坪の土地を購入
そんな中、唯一残ったフジテレビのレギュラー番組が『坂上どうぶつ王国』だ。
２０１８年１０月からレギュラー放送が始まった際、坂上が自ら千葉県に４５００坪の土地を購入した経緯もあり、フジテレビとしても簡単に番組を打ち切ることができないと言われていた。
「番組が始まって半年くらいのとき、視聴率不調を原因に番組サイドが大幅リニューアルを提案した際、坂上さんが激怒したという話もあったほどです。たしかに功労者の坂上さんが自腹で土地を購入したという事情もあり、なかなかリニューアルや打ち切ることができなかったのではないでしょうか」（前同）
