■上白石萌歌は「朝ドラヒロイン選出濃厚ルート」を爆走中
上白石萌歌は『ちむどんどん』でヒロイン・暢子の妹、歌子という重要な役で朝ドラ初出演を果たしている。
「ＮＨＫは朝ドラヒロインを選出する際、演者の“ＮＨＫへの貢献度”を重視します。そして、その選出ルートのひとつには、過去に朝ドラで脇役として出演した女優がヒロインを務める、という道があります。
『カムカムエヴリバディ』で３代目ヒロイン・大月ひなたを演じた川栄李奈さん（２７）は、２０１６年度前期作品で、高畑充希さん（３０）主演の『とと姉ちゃん』に出演していましたし、現在『ちむどんどん』でヒロインを務める黒島さんは、２０１９年度後期作品で、戸田恵梨香さん（３４）主演の『スカーレット』に出演していました。
上白石萌歌さんの『ちむどんどん』出演は、萌音さんと浜辺さんに続いて、今後の朝ドラヒロイン選出の可能性を濃厚にするものではないでしょうか」（前出の制作会社関係者）
さらに、上白石萌歌はオリコンの「２０２２年度ブレイク女優」で１位に選ばれたが、２位にランクインした別な東宝女優も、未来の朝ドラヒロインになりそうだという。
「２０１６年度の東宝シンデレラグランプリの福本莉子さん（２１）です。上白石萌歌さんをプッシュする際に、福本さんも一緒に売り込みされていたのは間違いなく、清純派若手女優のど真ん中にいる彼女も、近いうちに朝ドラ出演を果たすのでは、と言われています。
ＢＳのみの放送でしたが、福本さんは２０２２年４月には『昭和歌謡ミュージカル また逢う日まで』という作品で主演を務めています。ＮＨＫドラマのキャスティングに食い込んでいることは間違いないでしょうし、今後、福本さんも朝ドラで脇役を務め、ヒロインへ……という道を歩んでいきそうですよ」（前同）
１９８４年度東宝シンデレラの沢口靖子（５７）や２０００年度東宝シンデレラの長澤まさみ（３５）という、押しも押されもしないトップ女優となった偉大すぎる先輩を持つ東宝女優たち。今後も「朝ドラ」から国民的女優への階段を登っていくに違いない――。
ＮＨＫ連続テレビ小説『ちむどんどん』
ＮＨＫ総合 月～土 8：００～８：１５、１２：４５～１３：００（土曜は一週間の振り返りを放送）
公式サイト：https://www.nhk.or.jp/chimudondon/
