■仕掛け人の橋本を爆笑させてしまったことがある

 19年8月29日に橋本は『ニンゲン観察バラエティモニタリング』(TBS系)で「夜の学校で怪奇現象が起きてしまったときに平野がどんな反応を見せるか?」というドッキリの仕掛け人に。

 しかし、「メトロノームが勝手に動く」という現象に怖がったのはいいとして、「メトロノームって怖いよね……だって一定でずっとリズム刻めるんだよ?」というよくわからない返しをしたり、驚くあまり漫画みたいな椅子の転び方をしたり、ピアノを「弾かない方がいいって!」と橋本が止めると「(その発想はなかった、みたいな顔で)逆にねー」と返したりと、あまりにも面白すぎる行動を連発。

 橋本は笑いをこらえきれなくなってしまい、このままではドッキリが成立しなくなる“放送事故”にもなりかねない、ということで、一度「写真撮影」という名目で、平野を外に出して休憩する場面があった。

 その後も「心霊写真の影を画面の汚れと思って拭きとろうとする」「停電の対処法が“1回こういう時は丸まった方がいいんだよ”」「邪気を払うために柏手を繰り返す」「トイレが気になって恐怖どころじゃない」「橋本も仕掛け人と知ってのセリフが“おいソロプレイヤーかよ”」と、あまりの天然ぶりに終始スタジオが大爆笑だったのだ。

「また、SexyZone中島健人さん(28)と2人で20年6月に『しゃべくり007』(日本テレビ系)に出演した際は、たんこぶやかさぶたに“サチコ”や“小ジロ”と名前を付けている天然エピソードを話していましたが、それ以上に、中島さんとやった『キラキラ登場対決』ではその落差からくりぃむしちゅー上田晋也さん(52)を筆頭にしゃべくりメンバーのくりぃむしちゅー、ネプチューンチュートリアルら全員が大笑いしていました」

「せりあがる台座から登場してカッコいいセリフを言う」という内容だったのだが、中島が堂々としたポーズと表情で「次はお前を脱がせてやるよ」とキメたのに対し、平野の場合は露骨に目が泳いでいたうえ微妙に震え声で「俺が出てくるってことは……もうそういうことでしょ?」と自信なさげに話し、「どういうことだよ!!」と上田を筆頭に、ツッコミのだったのだ。

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