「史上空前炎上」NHK朝ドラ『ちむどんどん』、ヒロイン黒島結菜の「クランクアップ報告写真」で物議!“暴動沙汰必至”…ささやかれる2つの“まさかやー”「戦慄の最終回」!!の画像
黒島結菜 ※画像は連続テレビ小説「ちむどんどん」公式インスタグラムアカウント『@nhk_chimudondon』より

 9月1日、NHKは黒島結菜(25)主演の連続テレビ小説ちむどんどん』が8月31日にクランクアップしたことを報告した。リリースされた写真は、黒島がセーラー服姿で花束を抱え、感極まった様子で涙ぐんでいるもの。一見、通常のクランクアップ報告のように思えるカットだが、実はこの写真が物議をかもしている。

「現在、作中では黒島さん演じるヒロイン・暢子は26歳前後で、宮沢氷魚さん(28)演じる夫・和彦との子を妊娠中。そして独立開業した沖縄料理店『ちむどんどん』の経営で大忙しの日々です。

 つまり、高校時代のシーンはとっくに撮影が終わっているんです。これから子どもが生まれて、年齢を重ねて最終回へ向かうと思いきや、クランクアップ報告の写真では黒島さんは“セーラー服姿”。そのことに視聴者は大混乱しているんです。

 もちろんクランクアップ報告の撮影シーンが最終回のシーンとは限りません。ですが、『ちむどんどん』はこれまでのあまりに破天荒な展開や、荒唐無稽と感じられる描写で視聴者を混乱に陥れてきました。だから、クランクアップで黒島さんがセーラー服を着ているということは、どんなとんでもない最終回が待っているのか、となってさまざまな予想がされる事態になっているんです」(テレビ誌編集者)

 視聴者による最終回予想――まず浮上しているのが、「セーラー服姿の黒島は、暢子の孫ではないか」という説だ。視聴者からは、「制服姿でクランクアップなの?暢子の孫としてとか?」「黒島さんのセーラー服。現代(返還50年後)として暢子の孫ならば計算は合うか」といった予想の声が上がっている。

 4月17日に『スポーツ報知』に掲載されたインタビューで、『ちむどんどん』の小林大児制作統括は、〈一人の女の子の何十年という歳月を濃く描きたい。100年を描くより、50年を描く方が倍くらい細かく、一見どうでもいいことも描ける。そういうことは(脚本担当の)羽原(大介)さんも大事にしてくれているので、その良さを表現していきたい〉と語っていた。しかし、黒島演じる暢子が登場したのは高校時代。仮に暢子が上京した18歳から50年を描くのだとすれば、最終的に暢子は68歳になっている。

「暢子の誕生日はハッキリと発表されていないのですが、最終的に暢子が68歳になるのだとすれば、現在の約26歳時点で出産した子どもは、そのとき42歳になっている計算になります。予想の最終回時、暢子が68歳、和彦との間に生まれる子どもが42歳。

 そして実は、『NHKドラマ・ガイド 連続テレビ小説 ちむどんどん』(NHK出版)には暢子と和彦夫妻と幼少期の子どもが3人で海を見ている後ろ姿の写真が掲載されているんですが、それはどう見ても男の子。となれば、その男の子が成長し、結婚をし、奥さんとの間に生まれくる娘、つまり暢子の孫が若き日の暢子ソックリだった――という大団円が想像されています。

 ただ、小林制作統括は“一人の女の子の50年を細かく描く”と言っていたのですが、現在までは高校時代からのほぼ10年くらいしか描いていない。最終回付近で一気に68歳まで飛ぶのだとすれば、最後は倍速どころではない早回し&大幅カットで描かれるわけで、それもまた物議を醸しそうですね。しかも、孫が暢子ソックリで、それを黒島さんが演じるというのも、いろいろな作品での既視感がすごいですが……」(前同)

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