“孤高の改革者”NHK前田晃伸会長も朝ドラ『ちむどんどん』に“匙を投げた”!!定例会見でフォローも…『カムカムエヴリバディ』『おかえりモネ』とは大違いの超異例「見限りコメント」だった!の画像
黒島結菜、宮沢氷魚 ※画像はNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』公式ツイッターアカウント『@asadora_nhk』より

 9月1日、NHKの定例会見で前田晃伸会長が、黒島結菜(25)主演のNHK連続テレビ小説ちむどんどん』についてコメントした。

 前田会長は、『ちむどんどん』に対して厳しい批判が殺到していることについて〈様々なご意見をいただいていますが、ドラマでありますから〉と述べた。

 これを受けて、『ちむどんどん』視聴者からは、「プロの脚本家製作陣が作ったストーリーを視聴料取ってるNHKで放送してるんですよねぇ」「どんなドラマでも突っ込みどころはいっぱいある。ドラマということで理解してるんだけど、ちむどんどん、それを超えてしまう何かがある」「制作側が「ドラマだから」という言い訳はないだろう(笑)」といった批判が巻き起こっている――。

「前田会長のコメントはかなり苦しいフォローのように取られていますが、実はこれは、今までの朝ドラへのコメントと比べるとかなり異なる、異例のものなんです。実際、上白石萌音(24)、深津絵里(49)、川栄李奈(27)がヒロインを務めた『ちむどんどん』の前の朝ドラ、2021年後期作品『カムカムエヴリバディ』に関しては、非常にポジティブなコメントを発表していましたからね」(夕刊紙デスク)

 2022年4月7日に行なわれた定例会見では、前田会長は〈どうなるかと気を揉みながら見ている。今日で終わったのかなと思ったらもう1日ある。最後どうなるかは分からないですが〉〈自分の年齢を考えながら昔はこうだったなと思い出しながら見ている〉とコメント。完全に視聴者としてドラマを楽しんでいることが伺える発言だった。

  1. 1
  2. 2
  3. 3